2014年1月5日

聖霊の導きに従う旅 』           閔 丙俊牧師
                         使徒16:6〜10
新年、明けましておめでとうございます!!!
2014年の最初の主の日の礼拝です。父なる神は、ご自身の愛してやまない神の家族お一人お一人を主の日の礼拝の場に招いてくださいました。礼拝に集われた神の家族の2014年の歩みの上に、父なる神の豊かな恵みと導きがありますように・・・。
 本日の使徒パウロは、今まで順調にきていた彼の宣教の計画が聖霊によって禁じられる!という苦しい場面に遭遇することになります。今までひたすら「主のため、神の国のために」伝道一筋の道を貫いてきたパウロでした。ところが、福音宣教の道が聖霊に阻まれるという出来事ことを前にして新たな信仰の目が開かれるパウロの姿を見ることができます。
 パウロを通して示される「聖霊に従うということは、御言葉を語れない状況をも受け入れ、予定していたことが思うように進まないことをも受け入れる従順さが求められています。人間の思いを超えて神がなさろうとしていることを期待し、それが実現するために、たとえ自分にとって失敗のように、屈辱的に思える状況をも受け入れること」です。なぜならば、私たちの失敗とも受け取れるその時も、神はその次のステップを確実に用意してくださるからです。大切なことは、私たちの意志や計画を固執するのでなく、常に神の聖霊の導きに従い、聖霊と相談しながら進むということでしょう。パウロは周りの状況や苦難にはビクともしませんが、聖霊の導きと御声には常に敏感に反応し従う姿勢がありました。
“人は心に自分の道を考え計る、しかし、その歩みを導く者は主である。”(箴言16:9)
 神の家族はいかがでしょうか。皆さんは日々の歩みの中で、特に、人生における大切な決断を下す時、神の御声に耳を傾け、その導きに従っていますか。
神は一人一人の人生にご計画をもっておられ、聖霊を通して最善の時に
最高の道を備えられ導かれるお方です。ハレルヤ!