2012-01-01から1年間の記事一覧

2012.12.23

先週、クリスマスを迎え、訪問に出かける際に、ショッピングセンターに寄りました。どこからかベートーベンの第九の「歓喜の歌」が聞こえてきました。なんだか嬉しくなり、音楽が聞こえてくる方向に目を向けると、「年末ジャンボ宝くじ6億円が当たる!」とい…

2012.12.23

『 僕の身分になり 』(フィリピの信徒への手紙2:6〜11) メリークリスマス!!! 先週は日本の国と韓国においてとても大切な出来事がありました。日本では総選挙が、韓国では5年1度の大統領選挙が行われたからです。この世の王や支配者は民の上に君臨し、…

2012.12.16

クリスマスの日にある教会の鐘が神に喜ばれる捧げ物をした人があった時にだけ鳴り響くという言い伝えがあった。たくさんの人々が自分のものこそ神の御心にかなうだろうといろいろな捧げ物をもって集まった。でも鐘は鳴らない。大金持ちが大きな高価な物を捧…

2012.12.9

先週、牧師夫婦は新潟にある韓国領事館に行ってきました。韓国の大統領選挙の在外国民の事前投票のためでした。外国で住みながら投票をするということは安易なことではありません。しかし、国民には特権と同時に責任があり、その責任を果たす最も強力な手段…

2012.12.9

『 インマヌエル 』(列王上19:8〜12、マタイ1:23) 預言者エリヤは神の助けと奇跡的な働きによって、バアルの預言者たちと戦って勝利を収めます。しかし、素晴らしい勝利の興奮もつかの間、エリヤはアハブ王が彼を殺そうとするという知らせを聞い…

2012.12.2

☆クリスマス集会のお知らせ☆・15日(土)午前10:30 子どもクリスマス ・23日(日)午前10:30 クリスマス礼拝、 ・24日(月)午後 7:00 クリスマスイブ・キャンドルサービス神の独り子を贈られた愛に触れるひと時になるでしょう! お気軽におい…

2012.12.2

病院に入院されているY姉を訪ねました。一年365日、病院生活をしている姉妹にとって、イースターとクリスマス、年2度ある教会の特別礼拝に出席することは大きな喜びですし楽しみです。時々病院生活に疲れ、心が沈んでしまうY姉ですが、いつもイエス様に語り…

2012.12.2

『 感謝の生活 』(マタイ26:26-30,ヨハネ11:40-42) イエス様の33年間の地上での生涯は「感謝」で溢れています。そして、イエス様はイエス様を慕ってキリスト者となった現代の私たちにも同じく「感謝」で溢れる人生を生きることを望んでおられます。そこで…

2012.11.25

宗教改革者のマルティン•ルターが朝食をしていました。食卓の椅子の横には飼っていた犬が座っていました。犬はルターが食事をする姿をひたすら見上げていました。ルターの手がお皿に行くと犬の目もお皿の方に、手が口に行くと犬の目は口に移りました。ルター…

2012.11.25

『 神と私の初恋 』(エレミヤ31:2〜3、ヨハネ黙示録2:1〜7) クリスマスの季節を迎えようとする今の時、本日の御言葉を準備しながら、神との初恋について黙想していた一週間でした。そして、御言葉を通して神がどれほど切なる願いをもって、「初恋」の愛…

2012.11.18

いよいよ衆議院が解散され、総選挙が行われることになりました。考えて見ると、国民の大きな期待を背負って誕生した民主党政権でしたが、3年余りの時間を経た今は大きな失望と挫折を味わった結果となりました。世間での予想としては再び自民党政権に逆戻りす…

2012.11.18

『 いつも共に 』(ルカによる福音書24:13〜17、30〜35) 冬は命ある被造物にとって最も厳しい季節です。しかし、いくら冬が厳しく、暗闇が深くても、必ず、命溢れる春がやってくることを知っています。これこそ、みどり児のお誕生を祝うクリスマ…

2012.11.11

第58回日本バプテスト連盟定期総会が恵みのうち行われました。小泉町教会では牧師と一緒に瀬戸姉が初めて総会に参加されました。特に、今回の総会では、金沢教会と小泉町教会が予定している「地域・支援協働プロジェクト」の審議と採決が行われました。まず…

2012.11.11

『 キリストに仕える者たち 』(Ⅰコリント4:1〜2) “こういうわけですから、人はわたしたちをキリストに仕える者、神の秘められた計画を委ねられた管理者と考えるべきです。”(4:1) パウロは私たちキリスト者を“キリストに仕える者”と教えます。この…

2012.11.4

先日NHKのある番組で、最近日本の女性たちに人気を集めている「乙女ゲーム」が放送されていました。ゲーム機の中の仮想の彼氏と愛を育んでいくというもので、まず、自分の好みのタイプの仮想の彼氏を選び、ゲーム機の案内に従ってやりとりをして愛を深めてい…

2012.11.4

『 何を見ていますか 』(使徒言行録9:10〜19) 本日与えられた使徒言行録の本文にはキーワードとなる言葉があります。“元どおりに目が見えるようになった”という言葉です。(12節、17節、18節)イエスをキリストとして信じる人たちを捕らえるためにダ…

2012.10.28

先週、わたしたちは素晴らしい証しを聞くことができました。宮田祐亮兄が神からの召命を受けて献身者としての道を進むという決断の証しでした。今から4年前、結婚式を挙げるために牧師を訪ねた二人に出会ってから今日まで、神と教会の前で忠実な働き人として…

2012.10.28

『聖書のみ、信仰のみ、恵みのみ』(ローマ 1:17、エフェソ2:8〜10) 1517年10月31日のドイツのヴィッテンベルク大学の教授であったマルティン・ルターは大学内の聖堂の扉にローマカトリックの問題を指摘する「95ヶ条の論題」を書いた一枚の紙を貼りました。…

2012.10.21

ちょうど昨年の今頃、人生初の入院を経験していました。心身ともに疲れていたでしょうか。入院という出来事を通して神の御心をゆっくり黙想していたことを覚えています。「神は最善を与えられるお方、私の入院には神のよき計画があるはずだ!」という。その…

2012.10.21

『 御霊に促されて 』(使徒言行録20:17〜24) 本日は神の家族と共に「ビジョンを語るひと時」を過ごします。それぞれ大切に抱いている思いとビジョンを分かち合う中で、小泉町教会に望んでおられる主の御声を聞くひと時としたいと思います。リック・…

2012.10.14

ある友人から電話をもらいました。彼は敬虔なクリスチャンで、常に神の教会と神の国のために正しく生きようとしていた兄弟でした。教会生活においてもいつも謙遜で、与えられた働きに忠実であった兄弟でした。そんな彼から驚くべき話を聞きました。「うつ病…

2012.10.14

『 キリスト者の生活リズム 』(ルカによる福音書6:12〜19) 神が創造されたすべての被造物は固有のリズムをもっています。特に命あるものはこのリズムに反応し、それに合わせて生きる方法を身に着けているのです。その中でも人はそのリズムに最も敏感に…

2012.10.7

教会は心の病んでいる方々からの相談を望む電話や訪問が多いです。特に最近、そのような方が増えています。まずはお話を聞いてほしいということから、牧師の意見を求めたりもします。相談の内容の多くはやっぱり人間関係による問題です。「親から愛されなか…

2012.9.30

富山に牧師として赴任して満5年が経ちました。本当にあっという間に過ぎた歳月でしたね。振り返って見ると、最初は白紙の状態でしたが、今は恵みで溢れています。すべて満たしてくださった神に感謝! 私が富山に赴任する時、まず5年をめどにして、最初の5年…

2012.9.30

『 父の心 』(ヨナ書4:1〜11) 今日の聖書の登場人物は預言者ヨナです。彼は新約聖書のパウロのように、旧約聖書における異邦人伝道のために選ばれた預言者でした。私たちは普段旧約聖書を神と選民イスラエルの歴史であって、イスラエルを中心に考える…

2012.9.23

再び、恐ろしい言葉がニュースを通して流れています。「愛国無罪」。「愛国」のためならば殺人、泥棒、破壊といったどんな行ないも「無罪だ!」という非理性的、非信仰的な主張です。私たちの信仰をも駄目にし、世界を戦争と争いに陥れてしまう言葉が「愛国無…

2012.9.23

『 古い人から新しい人へ 』 エフェソの信徒への手紙4:17〜24 「変わる、変革」ということは人間にとっての最も深い渇望であって望みではないかと思います。それは個人、共同体、国家においても同じです。今のままではだめだと、まったく新しく変わる…

2012.9.16

2週間ほど前から教会の外の掲示板の中に侵入者が現れました。「ヤモリ」がその主人公です。初めて家の中でヤモリを見た時にはトカゲだと思い大騒ぎをしましたが、後にヤモリが「家守、守宮」という名前の、「家を守る」という意味の、家の中の害虫を食べて生…

2012.9.16(敬老祝福式)

『 あなたを孤児にしない 』(ヨハネによる福音書14:15〜21) 右側の写真は'Bahareh Bisheh'という名前のイラン人の作家がインドの孤児園で撮った写真だそうです。母の胸に抱かれて眠りたいという願いを表現したそうですが、心の底から深い悲しみに包…

2012.9.9

「イエスのメシアとしての働きは失敗に終わった。そこで神に選ばれた新しいメシアが自分だ」と自称メシアを名乗り多くの人を惑わし世界を混乱させていた統一教会の教祖「文鮮明」が亡くなりました。どれほど多くの人が彼の言葉に惑わされ悲しい人生を生きた…