2012.10.21

『 御霊に促されて 』(使徒言行録20:17〜24)
 本日は神の家族と共に「ビジョンを語るひと時」を過ごします。それぞれ大切に抱いている思いとビジョンを分かち合う中で、小泉町教会に望んでおられる主の御声を聞くひと時としたいと思います。リック・ウォレン師は、教会が何かによって動かされているのかということでいくつかの教会に分けています。
①伝統に主導される教会=「いつもこのやり方でやってきた」という姿勢に立って、教会の古い規則や儀式を重んじ、変化より安定を好む教会。
②個人に主導される教会=これは「リーダーが何を望むか」が大切な教会で、古い牧師か信徒が力をもって、その個人の影響力に動かされる教会。
③財政に主導される教会=常に「どれほど費用がかかるか」と教会の財政が教会の活動や歩みを決定している教会。
④プログラムに主導される教会=日曜学校、聖歌隊、特別集会など、昔からの教会のプログラムが維持され、継続されることに力を注ぐ教会。
⑤求道者に主導される教会=「未信者が何を求めているか」という、未信者の必要、興味、痛みなどへの配慮が教会の活動を主導する教会。
⑥目的主導の教会=「なぜこの教会は存在するのか」という教会の存在理由を問いから始まる教会で、「聖書的モデルの教会」とされている。その時その時の教会の状況、課題に対して常に質問しつつ、聖書の御言葉から明確な答えを見出していく教会。リック・ウォレン師は目的主導の教会へと進むには5つの目的が必要だとしています。1)心を尽くして主を愛すること、2)自分のように隣人を愛すること、3)行って弟子を作ること、4)バプテスマを授けること、5)従うように教えること、がそれです。
 小泉町教会はこれらのうち、どのような教会の姿をしているでしょうか。あなたは小泉町教会がどうあるべきだと思いますか。今小泉町教会の抱えている課題と存在の理由はどこにあるでしょうか。これらのことを聖霊と御言葉に聞きながら主の喜ばれる教会、命溢れる教会へと進んでいきたいものです。ハレルヤ!