2017-01-01から1年間の記事一覧

2017.12.10

〜 一人の小さな兄弟との再会 〜 “『はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、 わたしにしてくれたことなのである。』(マタイ福音書25:40)” 12月2日(土)、「小さな泉の村」の一年間の歩みを恵みのうちに終えることが…

2017.12.10

『罪のかしらから福音の証人へ』〜キリスト者の「かつて」と「今」〜 (ガラテヤの信徒への手紙1:13〜24) 主日礼拝に集っているお一人お一人はそれぞれ主イエス・キリストに出会う以前の様々な過去を背負って生きていることでしょう。その中には、救われたこ…

2017.12.10

〜Mさん、書いてくださいよ〜 「証し人」として8年間のクリスチャン人生を生き抜いたM兄でしたが、良い話をたくさんしてくれたのに、週報のこの欄にはなかなか書いてくれないのが困ったものでした。 ある水曜祈祷会で「テレビで言ってたんだけどある宇宙飛行…

2017.12.3

〜 クリスマスプレゼントを喜ぶ 〜 “わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して、わたしたちの罪を償ういけにえとして、御子をお遣わしになりました。ここに愛があります(Ⅰヨハネの手紙4:10)。” 今日からアドベント、本格的なクリスマスの…

2017.12.3

『私たちがつかむべき福音』 (ガラテヤの信徒への手紙1:6〜12) 前回私たちは、挨拶さえ忘れてしまうほどの勢いで、「父なる神の救いの計画に従い、私たち罪人を救い出すために従順に十字架の上でご自身を献げてくださったキリスト」を声高らかに証しする使…

2017.12.3

三浦綾子の旧約聖書入門を読んで「九 律法・十戒」 ヨセフの死後、ヨセフの同族の子孫イスラエルがエジプトに満ち満ちていたので、エジプトは脅威を感じた時、エジプトにヨセフの名を知らぬ王が出て、イスラエルの民族を圧迫した時、神はこの苦しみから、イ…

2017.11.26

〜 証人として生きる 〜 「あなたがたに新しい掟を与える。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。互いに愛し合うならば、それによってあなたがたがわたしの弟子であることを、皆が知るようになる。」…

2017.11.26

小泉町教会の皆さん、こんにちは。 名古屋在住の榎本です。週報を送っていただきありがとうございます。小さな 泉の恵みも楽しみにしています。 さて、最近考えたことですが、1-1=0という数式についてです。簡単な数式ですが、自分の罪をゼロにするにはもう…

2017.11.19

〜 連盟結成70周年を迎えて 〜 “わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。(エレミヤ29:11)” 先週、第63回日本バプテスト連盟定期総会…

2017.11.19

『 とげを感謝できますか 』 (Ⅱコリントの信徒への手紙12:5〜10) 聖書の登場人物の中で使徒パウロほど福音のためにたくさんの苦難を受けた人がいるでしょうか。パウロが受けていた苦難について聖書は、「生きる望みをさえ失ってしまい、心のうちで死…

2017.11.19

私は「むなしさの果てに」と題した三浦綾子の足跡をたどるビデオを見ました。三浦綾子は1922年北海道の旭川市に生まれ子供が好きで 戦争中は小学校の先生をしていましたが 敗戦後7年間の教員生活にピリオドを打ち、その後は肺結核と脊椎カリエスを患い 13年…

2017.11.12

〜 銃を取り除き、平和を生きよう 〜 先週、アメリカ・テキサス州の田舎の小さな町の教会で礼拝をしている人々への機関銃による無差別乱射事件が起き、多くの方が亡くなりました。日本訪問中にこのニュースを耳にしたアメリカのトランプ大統領は「銃の問題で…

2017.11.12

『人によるのでなく、神によって』 (ガラテヤの信徒への手紙1:1〜5) ガラテヤの信徒への手紙は「自由の大憲章(マグナ・カルタ)」、「キリスト者の独立宣言文」とも言われているほど、キリスト者にとって非常に大切な真理が語られている書物です。宗教改…

2017.11.12

いつも私たち家族のためにお祈りくださり、ありがとうございます。来年3月末で、主人が定年を迎えます。年金がもらえるようになるまで、どう暮らすか、導きを祈ってきました。 私たち夫婦の両親は4人とも健在で岡山県で暮らしています。80歳を越えています…

2017.11.5

〜 あなたの荷を背負われる主 〜 “主をたたえよ、日々、わたしたちを担い、救われる神を。(詩編68:20)” ラクダは一日の始まりと終わりの時、飼い主の前にひざまずくそうです。一日の仕事を終わる時、ラクダは飼い主の前でひざまずき、背中にある荷物がおろ…

2017.11.5

『 どのようなときも 』 (詩編34:1〜9) 今日の詩編34編は、ダビデがサウル王から身を避けて、異邦の国ガトに逃れましたが、かつてガト人ゴリアテを倒した者であることが発覚したときのものです。まさに絶体絶命、命が危うい状況で、ダビデは狂気の人を…

2017.11.5

〜つぶやき〜 台風21号は、日本列島を吹き荒れ各地に被害をもたらした。私の住む町内にも今迄にない大きな被害をもたらした。町内の中心にある道路ぎわの巨樹が傾き、道路には落葉がいっぱい散らかり、落葉の後始末も大変なこと。半日家屋のまわりを落ち葉掃…

2017.10.29

〜 南砺市礼拝の夢 〜 “二人または三人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいるのである。」(マタイ18:20)” 先週26日(木)には、「南砺市礼拝」がありました。9年間続いてきたS家家庭礼拝が、諸事情により閉ざされ、しばらく礼拝を…

2017.10.29

『 ただ、信仰によって⑤ 』〜地の塩、世の光として〜(マタイによる福音書5:13〜16) 今年は宗教改革500周年の記念すべき年です。そのため、日本はじめ世界中の教会、教派、教団、神学校において、いろんな記念行事や特別イベントが開かれています。私た…

2017.10.29

今日の小さな泉の恵みは、Y姉の川柳です。Y姉は最近、川柳作りに励み、たくさんの素敵な作品を作り出しています。特に神様やイエス様のことを詠んだ川柳に姉妹の信仰と感性が光ります。是非味わってください。 ◇人のこと 祈れることが すばらしい ◇わすれん…

2017.10.22

〜 牧師按手を受ける宮田兄弟へ 〜 本日わたしは福岡の野方キリスト教会にて行われる宮田祐亮師の就任・按手礼式に出席して います。台風が接近するというニュースもありますので、すべてが御手の恵みのうちに執り行わるようにお祈りくださいね。 宮田祐亮牧…

2017.10.22

≪本日の証し≫ 『 感謝の手紙 』 (ヨハネの手紙Ⅲ1:5〜8) 今年は小泉町キリスト教会にお邪魔する機会が多く与えられました。証し奉仕も2回目ですし、主の晩餐式も春秋と頂きました。実は出張は月曜の移動で間に合います。ですが、小泉町キリスト教会の礼…

2017.10.22

〜フォークリフト免許取得〜 10月14日をもって3ヶ月の就業訓練を終えます。この間の学びの環境にとても感謝しております。特にフォークリフトの免許取得は得難い経験でした。学科は1日、実技は3日間の短期講習で、合格率95%という比較的楽な資格と思…

2017.10.15

〜 教会の顔を綺麗にする喜び 〜 先々週から先週にかけて、S姉のリードのもと、神の家族の協力をいただいて外掲示板のリニューアルを行ないました。長い歳月の中で外掲示板がサビで色あせ、破れていたため、礼拝堂と共に教会の顔とされるべきものが、その役…

2017.10.15

私の母は、父にクリスチャンであることを告げ、結婚カウンセリングを経てこの教会で結婚式をあげたそうです。そうして私が産まれ教会で幼児祝福式にもらった色紙には「信仰と希望と愛」と書かれていました。自分の名前の「愛」という言葉が入っていました。 …

2017.10.8

〜 信仰する感動を忘れていませんか 〜 “信仰は感動を生きること”、私の信仰生活において絶えず心に呼びかけることです。なぜならば、信仰する感動を失ってしまうことで、つまらない信仰生活になるからです。ある人は、そのことを“信仰の初心に帰る”と言うで…

2017.10.8

『ただ、信仰によって④』 〜ジャン・カルヴァン〜 (Ⅰコリント10:31、Ⅱコリント2:14〜17) カルヴァンはフランスのノワイヨンという小さな町で生まれました。カルヴァンのお父さんも、ツヴィングリやルターのお父さんのように、自分の息子が最高の教育を受…

2017.10.8

この夏、7月8月9月も引き続き、清水姉と毎朝の礼拝を続けさせていただきました。 ディボーションの後、二人で音楽を分かち合ったり(モルダウの曲を私がピアノで演奏し、清水姉が歌ってくれたり) 美味しいお茶を飲みながら、みことばを黙想したり。 ことさ…

2017.10.1

〜 3人の笑顔と献身から見える希望 〜 “ 先週は神の家族の祈りと支えのもと、M兄とH教会に遣わされてきました。H教会は現在無牧のまま、3人の方々が礼拝を大切に守っていました。そのうちの一人はH教会の開拓の時から60年間、他の二人は50年間教会を支え続け…

2017.10.1

『ただ、信仰によって③』 〜ツヴィングリ〜 (ローマの信徒への手紙10:14〜17) ルターより始まった本格的な宗教改革のバトンを受け継いだ人が、スイス生まれのツヴィングリでした。ツヴィングリはルターが生まれてからちょうど2ヶ月後、スイスのトッ…