2017.10.29

南砺市礼拝の夢 〜 
“二人または三人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいるのである。」(マタイ18:20)”
 先週26日(木)には、「南砺市礼拝」がありました。9年間続いてきたS家家庭礼拝が、諸事情により閉ざされ、しばらく礼拝を休んでいましたが、神が南砺市の町で礼拝をささげたいという、S兄とI姉の望みを聞かれ、新しい場所で再出発することになりました。
 9年間の坂上家家庭礼拝の実として、S兄が主日礼拝に出席するようになったことは大きな恵みでした。“小泉町教会の礼拝に集うようになってから、9年間の家庭礼拝がいかに素晴らしかったのか感謝している”というS兄の証しを聞きながら、すべてを益に変えてくださった神の恵みに感謝しつつ、南砺市に住んでいるもう一人の岩見姉と共に作っていく、これからの南砺市礼拝を楽しみにしています。
 素敵な陽射しの注がれる中、南砺市の福野にある文化センターヘリオスの芝生に座った3人は、まず一ヶ月間の生活を分かち合い、御言葉から神の声を聞き、主の晩餐と献金をもって礼拝を終えました。とりわけ話し合いと祈りの中で二人の兄弟姉妹の言葉から、“南砺市の地において、未信者の方々を招いての礼拝を献げる伝道所への夢を進めていきたい”というビジョンを耳にしたことは、何より嬉しかったですね。
 主イエス、“どんな願い事であれ、あなたがたのうち二人が地上で心を一つにして求めるなら、わたしの天の父はそれをかなえてくださる。(マタイ18:19)”と約束してくださいました。S兄とI姉のビジョンは、ただ二人だけの思いで終わることはありません。なぜならば、神がその二人のただ中におられ、二人の願いをかなえてくださるお方だからです。神の家族も共にビジョンを共有しながら執り成しをもって支え合っていきましょう。シャローム