2019.1.20

〜 別れと出会いの恵み 〜 今年も別れと出会いの時がやってきました。今までもたくさんの方と別れを告げ、またたくさんの方との出会いが与えられました。ある年は10人以上の方々が転勤や進学、引っ越しなどで離れていきました。これが地方の教会の宿命である…

2019.1.20

『 鹿のように 』 (詩編42:1〜6) 詩編42編は、祖国から異国の地に連れ去られたイスラエルの民の嘆きの歌として知られています。異国、しかも異教の地で、「お前の神はどこにいるのか」と嘲られる時、神の人の心は破られるような痛みと苦しみを覚えま…

2019.1.20

1月13日(日)-14日(月)に名古屋で行われた中部地方連合壮年会総会へ閔先生と行って来ました。天候は両日とも良い日和でしたが、昨年より参加者が少なく、中部地方からの献身者が0人であったことや、福井教会の現状と支援の在り方、役員改選等が話し合われ、…

2019.1.13

〜 共に礼拝を考える 〜 昨年10月から子ども礼拝が祝福のうちに行われています。二人の教師が”小さな礼拝者“を育て上げるために心を尽くされていることを感謝しています。昨年9月までは子どもたちが「子どもとともに」という、大人礼拝のある部分だけに参与…

2019.1.13

『キリストの愛の豊かさを知る 』 (エフェソの信徒への手紙3:16〜19) 18Cの有名な思想家のアンソニー・コリンズは、主日の朝、教会に向かう一人の労働者に聞きました。“あの教会堂におられる神という方の体格はどれくらいの方でしょうか。”と。それ…

2019.1.13

新しい年が始まったのである。常日頃から、私の悪いくせであるが、口ぐせである「いそがしい」の言葉がつい出てしまうのである。他人は私のことを、決まった仕事もないのに忙しいはずがないと陰口を言っているらしいのがどことなく聞こえてくる。でも神様は…

2019.1.6

〜古いものを捨てる決断へ〜 元旦礼拝をささげた後、例年のように卓球大会を開きました。希望者は5歳のKくんから60代のS兄までの18名の神の家族が参加して熱く楽しい時を過ごすことができました。その中でも子どもたちの勝負への執念は凄まじかったですね。…

2019.1.6

『 神と人の共同作業 』(マルコによる福音書1:4〜11) 新年、明けましておめでとうございます!!! 主イエス・キリストの恵みと平和が2019年新しい歩みを始める神の家族の上に豊かに注がれますように・・・。 神は神の国の福音を伝え、完成するために…

2019.1.6

〜バプテスマの証し・続き〜 わたしは罪人です。教会での学びのなかで、自分が罪人であること、その罪の代価は死と滅びであることを知りました。そして、主イエス・キリストがわたしの罪を贖い、死と滅びからわたしを救うために十字架にかけられ、身代わりと…

2018.12.30

〜天国からのプレゼント〜 昨年のクリスマスの準備に励んでいた時、わが教会の愛するM兄が天に召されました。あまりにも突然の死だったので、別れの備えができてなく、大きな悲しみに包まれていたことを覚えています。一年が経った今もM兄の住んでいたアパー…

2018.12.30

『 神の戦いにゆだねる 』(歴代誌下20:13〜19) 今日の聖書の箇所にはモアブ人、アンモン人などの連合軍がヨシャファトのユダ王国を攻めてきた時のことが記されています。その時、ユダ王と民らは恐れを覚え、神の前に嘆願の祈りをささげます。その時、神を…

2018.12.30

〜バプテスマの証し①〜 わたしは何年も苦しんでいました。一人で重荷を背負い、どこに歩んで行けばよいかもわからずに、ただ、その場で、時が流れていくのを待つだけの途方に暮れた何年かを過ごしました。 苦しい現実とは向き合わず、起こった問題に背を向け…

2018.12.23

〜 バプテスマを喜ぶ 〜 本日の礼拝の中で、A姉のバプテスマ式が執り行われます。A姉との交わりは、今から10年ほど前に遡ります。三人のお子さんのお母さんとして頑張りながら、いつも笑顔で振舞う彼女の姿に感心していたことを覚えています。富山に来て間…

2018.12.23

『 大きな喜びの知らせ 』 (ルカによる福音書2:8〜15) メリークリスマス!!! 救い主の誕生、おめでとうございます!!! クリスマスの素晴らしい主の恵みが、クリスマス礼拝に集われたお一人お一人の上に、豊かにありますように・・・。 “神が人と…

2018.12.23

クリスマスおめでとうございます!小泉町教会の皆様お元気ですか。今年は福岡で迎える5回目のクリスマスになります。富山の冬の雪や風景を懐かしく思っています。さて、今月31年ぶりに新しい聖書(聖書協会・共同訳)が発売されました。私は予約をしていまし…

2018.12.16

〜 神との通信障害はありませんか 〜 先日、ソフトバンクの大規模な通信障害が発生し、大混乱を引き起こしましたね。現代人の生活において欠かすことのできない一番のものが携帯電話ですし、もう携帯電話のない生活は考えられない時代となっています。ですか…

2018.12.16

『 イエス、わが王 』 (ヨハネ黙示録1:4〜7) いよいよ富山の冬が深まっている週末です。とりわけクリスマスの季節を過ごす神の家族と共に、クリスマスの主人公であるイエス・キリストを迎える備えができているかを確かめたいと思います。 ローマ帝国の…

2018.12.16

〜 心から赦(ゆる)す〜 罪とか赦しとかを、私たちはよく口にします。しかし、その割にはそれらがよくわかっていないのが私たちの実際でしょう。そして、そういう私たちのためにそれらがよく分かるように導いてくれる機会が誰にでも必ず来ることに、注意をし…

2018.12.9

〜 飼い葉桶から十字架へ 〜 先々週からの二週間はわが家にとっては試練の時でした。義母が道で倒れ頭を打って救急車に運ばれ入院するという出来事があり、それに待ちに待った義母のビザが許可されないというダブルパンチを食らうという出来事が続きました。…

2018.12.9

『 もう一人の恵まれた女性 』 (ルカによる福音書2:36〜38) 聖書に記されているクリスマス物語は「待ち望む」人たちに臨まれた神の愛のドラマで満ち満ちています。その中でも、少し地味ではありますが、クリスマス物語から除くことのできない二人の…

2018.12.9

日々、皆様・神様に感謝して。 私が、小泉町教会に通い出してから、11か月経ちました。私はこの歳になってから、多くのことを学んできました。まず、自分の過去におこした罪の悔い改めです。神の前のみならず、私と関わりのある方に対し、ウソを付かない。今…

2018.12.2

〜 ゆっくり生き、じっくり味わう人生 〜 “いのちが一番大切だと思っていたころ、生きるのが苦しかった。 いのちより大切なものがあると知った日、 生きているのが嬉しかった。” 先週、星野富弘さんの「花の詩画展」に行ってきました。星野富弘さんとその作…

2018.12.2

『神の熱意に希望を置く』 (マタイによる福音書6:9〜15) 本日からアドベントに入ります。アドベントという言葉は「近づく」「到来する」という意味です。つまり、旧約聖書に預言されているメシア、救い主が、罪に覆われた地上に住むわたしたちの生活の真…

2018.12.2

〜はじめまして〜 私は、今年の5月に夫の転勤で山口県から富山県に引っ越してきました。以前は、周南市にある徳山伝道所という小さな教会に通っていました。そこは無牧師ということもあり、礼拝準備、会堂管理、会計等の働きを、全て少人数で担わなければな…

2018.11.25

〜「自己責任」という言葉の愚かさ②〜 “狭い門から入りなさい。滅びに通じる門は広く、その道も広々として、そこから入る者が多い。しかし、命に通じる門はなんと狭く、その道も細いことか。それを見いだす者は少ない。(マタイ7:13〜14)” キリスト者の生き…

2018.11.25

《執事による宣教》 『不寛容な社会』 (マタイによる福音書6:9〜15) 「もし人の過ちを赦すなら、あなたがたの天の父もあなたがたの過ちをお赦しになる。しかし、もし人を赦さないなら、あなたがたの父もあなたがたの過ちをお赦しにならない。」(マタイ6…

2018.11.25

10月26日(金)朝、私の次兄が亡くなりました。三人兄弟の真ん中で私と一つ違いの53歳。小さい頃はいつも兄の後ろについて歩いて「金魚のフン」と呼ばれていました。父が死に忙しい母親に代わって箸の持ち方や自転車の乗り方等その他あらゆることを彼から教わ…

2018.11.18

〜 二つの教会の恵み 〜 “目をまっすぐ前に注げ。あなたに対しているものにまなざしを正しく向けよ。どう足を進めるかをよく計るなら、あなたの道は常に確かなものとなろう。(箴言4:25〜26)” 先週は第64回日本バプテスト連盟の定期総会に行って参りました…

2018.11.18

『 石が叫び出す前に 』 (ルカによる福音書19:35〜44) 本日の御言葉には3つの違う声が入り混じっています。まずイエスをメシアと信じ迎える民衆たちの讃美の声、次にその民衆の声を否定するファリサイ派の人々の不信仰の抗議、そしてファリサイ派への主…

2018.11.18

〜ラッパ吹きの場所を示す石〜 今、ディボーションで「歴代誌」を学んでいます。「まことの礼拝を!」という切なる思いからイスラエルの歴史を綴る内容です。ダビデの願いを受け継いだソロモンが完成させたエルサレム神殿は、バビロンにより壊滅。70年後帰還…