2018.11.18

〜ラッパ吹きの場所を示す石〜
 今、ディボーションで「歴代誌」を学んでいます。「まことの礼拝を!」という切なる思いからイスラエルの歴史を綴る内容です。ダビデの願いを受け継いだソロモンが完成させたエルサレム神殿は、バビロンにより壊滅。70年後帰還した人々が涙しながら主に励まされて再建した第二神殿を、イエスさまの時代にヘロデが虚栄のリフォーム。それでもイエスさまは「わたしの父の家」と呼んで愛されましたが、これはやがて徹底的に滅びるとも言われました。その通りローマ帝国により、壊滅。
 エルサレム神殿についてWebを調べていると、ひとつの石の写真に心が動きました。ヘロデ時代のものと鑑定、完全なヘブライ語が2語、両側は破損。意味は「...を知らせるラッパ吹きの場所へ」。何を知らせるのでしょうか!?ラッパは荒野で主がモーセに命じて2本作らせてから、祭司のみが吹くことを許され、聖書が語る決定的な瞬間で、常に吹き鳴らされています。御手による起死回生の勝利、讃美、旅立ち。イエスさまの再臨のその時も、私たちはラッパが鳴り響くのを聞くと約束されています。今回はこれを書こうとして、閔先生(お疲れ様でした)から送られてきた週報原稿を開いたら、宣教題「石が叫び出す前に」が目に飛び込み、コレ!コレですよイケてる神の「タイミング」。

                S.M姉