2016-01-01から1年間の記事一覧

2016.12.18

〜 わたしをプレゼントします 〜 先週の木曜日の夜、宮口姉とのバプテスマの準備を終えてから、子どもたちのことが気になり、牧師館に戻りました。娘は既に寝るための準備をしていて、一人で本を読んでいました。その時に“あぁ、最近は娘のために本を読んで…

2016.12.18

『クリスマス讃歌』 (フィリピの信徒への手紙2:5〜11) 今年の漢字も「金」に決まりましたね。これで3度目です。選ばれた理由として、リオデジャネイロオリンピックで日本人選手の金メダルとノーベル賞受賞、また東京都の舛添前知事の政治資金問題など…

2016.12.18

「メリークリスマス!」 いつも、皆さんのお祈りとお支えに感謝いたします。早いもので、福岡で過ごす3回目のクリスマスを迎えようとしています。先日研修教会では子どもクリスマス会がありました。教会学校の子どもたちによる降誕劇で、娘は天使役、息子と…

2016.12.11

〜 命のパンとして来られたイエス様 〜 昨日(10日)は、今年最後の「小さな泉の村」が開かれました。一か月一回、ホームレス生活から自立しようとする方々と共に食事を作り交わりの時間を持つという、文字どおりの小さな活動かもしれませんが、わが群れにと…

2016.12.11

『イエスは何を見るか』 (マルコによる福音書2:1−12) 全世界に私たちの援助を必要としている人がいる。援助は、一方通行ではなく、互いに神の恵みに預かる道である。 中風の男が登場する。「すると、人々が、4人の人に担がれている一人の中風の人を…

2016.12.11

福島から横浜市に自主避難した中学生が、転入先の市立小学校でいじめを受けて不登校になった経緯を書いた手記が公表されました。「いままでなんかいも死のうとおもった。でも、しんさいでいっぱい死んだからつらいけどぼくはいきるときめた」。このニュース…

2016.12.4

〜 一匹の羊を捜し回る主 〜 聖書の中で最も親近感を覚える動物は羊です。羊が登場する物語の中でも、“一匹の失われた羊を見つけ出すまで捜し回る羊飼い”の物語は、大きな感動を与えてくれます。今はクリスマスの季節、神を離れ、見失われていた私たちを見つ…

2016.12.4

『来るべき方は、あなたでしょうか』 (マタイによる福音書11:2〜6) アドベントは、主が来られるのを待ち望む季節です。私たちの生活に変化をもたらされる救い主を待ち望む備えをする季節です。ですから、アドベントは救い主を迎えるための悔い改めの…

2016.11.27

〜 あなたの手を放しなさい! 〜 先週の宣教の中で、アフリカの人たちがサルを獲る映像を見ました。「まず、サルに見えるようにして、サルの好きな餌をサルの手が辛うじて入るくらいの細い穴の中に入れて置きます。その様子を見ていたサルは近づいてきて餌を…

2016.11.27

『戸を叩いておられる主』 (ヨハネの黙示録3:14〜20) アドベントの季節がやって参りました。アドベントとは「到来する」という意味で、クリスマス前日までの約4週間を待降節として、神の独り子が人の体をもってこの世に来られることを待ち望み祝う時であ…

2016.11.27

〜酒に酔いしれず、御霊に満たされなさい〜 富山小泉町教会の皆さんに助けられ、支えられての15年は、雪掻き、腰痛に悩まされながらも、振り返ると沢山の恵みをいただいた日々でありました。 ある日、講壇交換で金沢教会で説教奉仕をした時、「酒は悪魔の…

2016.11.20

〜 互いに思いやるクリスマスの季節 〜 先週は小泉町教会の神の家族と牧師にとって大変慌ただしい一週間でした。S兄の召天と葬儀諸式、牧師の連盟の定期総会出席と牧師のいない中で行われた諸集会、H兄とK姉の結婚式、そして今日の午後からは小さな泉の村に…

2016.11.20

『小さな群れよ、恐れるな 』(ルカによる福音書12:31〜34) 2000年前、イエス様を慕い求めてきた人たちは数えきれないほど大勢いました。しかし、実際にイエス様に従い、神の国を求める弟子たちは小さな群れに過ぎませんでした。12名の小さな群れであった…

2016.11.20

〜富山マラソンにチャレンジ〜 仕事は毎日残業で忙しく、家に帰れば食べる→お風呂→家事→疲れ果てて寝る、の繰り返しに疑問を感じる日々。体力をつければ疲れにも病気にも強くなり、もっと子供たちと遊ぶことができると思った私は自分へのチャレンジとしてフ…

2016.11.13

〜 何か思いがけないことが生じたかのように驚かない! 〜 “愛する人たち、あなたがたを試みるために身にふりかかる火のような試練を、何か思いがけないことが生じたかのように、驚き怪しんではなりません。”(Ⅰペトロの手紙4:12) 最近の私たちの身の周…

2016.11.13

『 幼子の口によって 』(詩編8:1〜10) “主よ、わたしたちの主よ/あなたの御名は、いかに力強く/全地に満ちていることでしょう。天に輝くあなたの威光をたたえます。(8:2) この聖句を繰り返して黙想し口ずさむのであれば、私たちは日常生活におけ…

2016.11.13

〜ロックドアウト〜 車の中にキーを置いたままでロックしてしまったり、オートロックになっているホテルの客室で鍵を持たずに部屋を出てしまったり。その締め出された状態のことを私は「”ロックドアウト”された」なんて言っています。 そして、つい先日、私…

2016.11.6

〜 肉による同胞のために 〜 “わたし自身、兄弟たち、つまり肉による同胞のためならば、キリストから離され、神から見捨てられた者となっても よいとさえ思っています。(ローマ9:3) 先週一週間は私にとって悲しみの時、嘆きの時でした。海の向こう韓国から…

2016.11.6

『 人の愛、神の愛 』 (ホセア6:1〜6) 主なる神は“わたしはお前をどうしたらよいのか。ユダよ、お前をどうしたらよいのか。(4節)”と嘆いておられます。神が求めている道とは全く関係のない違った道を歩もうとするイスラエルの民に向かって、心から嘆…

2016.11.6

〜ハングル教室の恵み〜 9月からハングル教室が始まりました。「ハングル」とは正確には文字のことです。なぜなら「韓国語」か「朝鮮語」か区別が微妙だからです。世界の権力争いの中で南北に引き裂かれた民族の悲しみが、「〇〇語」の定義すら許してくれな…

2016.10.30

〜 宗教改革は礼拝の回復から 〜 秋になって学校や町内会、会社、団体など、日曜日を用いて運動会やフェスティバル、総会などを立て続けに開いています。今日も娘の小学校でフェスティバルがあって、学校側に、わが家がクリスチャンであるため礼拝を優先しな…

2016.10.30

『 宗教改革を生きる 』〜光の中を歩む〜(Ⅰヨハネの手紙1:5〜10) 宗教改革の三大原理として知られるのは、「聖書のみ」、「信仰のみ」、「恵みのみ」です。それに加わるもう一つの大切な原理こそが、「万人祭司」です。全てのキリスト者は、神の御前に「…

2016.10.30

〜野菜栽培・難しい〜 私は毎日野良仕事をして、息子夫婦とその子供達との5人家族です。夫が専業農家だったので、逝った後、その後を継いで、小規模にして私のできる範囲で何とか耕作しておりますが、今秋の9月下旬より10月の月は、秋天という日は無かったと…

2016.10.23

〜 時と働き人を見極める 〜 “かつてないほどの、嫌われ者同士の戦い”とも言われているアメリカの大統領選挙も、いよいよ大詰めを迎えています。世界一の影響力をもつ国の大統領選挙ということもあって、世界の注目が集まっています。しかし、私が注目したと…

2016.10.23

『 善い業を行なって歩む 』(エフェソ2:8〜10) “なぜなら、わたしたちは神に造られたものであり、しかも、神が前もって準備してくださった善い業のために、キリスト・イエスにおいて造られたからです。わたしたちは、その善い業を行って歩むのです。(…

2016.10.23

締め切りを過ぎて、慌てて身の回りで起きている出来事から小さな泉の恵みのトピックになりそうなものを考えていると、どれも?いえ、むしろ、すべてクリスティアニティにつながることに気づきました。例えば、日本YMCA大会の実行委員として関わることができ…

2016.10.16

〜 私は主に愛されていますから 〜 長い間、癌との厳しい戦いを続けているN兄弟からメールをいただきました。“診察の結果、体のあちこちに転移していて、来週から抗癌剤の点滴治療を受けることになります“という知らせでした。兄弟の癒しを祈っていましたの…

2016.10.16

『 愛は共に希望を描くこと 』 (雅歌2:10〜17) 今日の聖書箇所の雅歌書は、イスラエルの結婚式の時に読まれる書物です。もともとソロモン王がシュラムの乙女に恋をして、彼女を誘い、幸せな将来を築いていく内容であると言われています。ソロモン王…

2016.10.16

〜小さい者〜 主の御名を賛美いたします。私の仕事は年がら年中忙しく、特に今月はさまざまな行事で特に忙しくなります。よく言われることですが、『忙』は『心がなくなる』という意味だそうです。今月は、私も子どもたちも、仕事仲間同士も子ども同士も寛容…

2016.10.9

〜 心からの感謝をうたとして 〜 わたしは昨日から今日まで岐阜の各務原バプテスト教会の教会設立19周年記念特別伝道集会の講師として御言葉と賛美をもって福音を伝えています。 各務原バプテスト教会は今から19年前、ブラジルの工場労働者らによって建てら…