2016.11.20

〜 互いに思いやるクリスマスの季節 〜
 先週は小泉町教会の神の家族と牧師にとって大変慌ただしい一週間でした。S兄の召天と葬儀諸式、牧師の連盟の定期総会出席と牧師のいない中で行われた諸集会、H兄とK姉の結婚式、そして今日の午後からは小さな泉の村に出かけることまで・・・。何より私が嬉しく思っているのは、突然の奉仕の依頼にも慌てない、神の家族の皆様の心からの奉仕と配慮、執り成しです。まさに「神の家族」と呼ばれるにふさわしい、恵みに富んだ一週間でした。こころから感謝します。
 また、これからはクリスマスと年末に向けて忙しい時を過ごすことになります。キリスト教会にとっては一年中最も力を注ぐべき伝道の時であり、一年間の働きを締めくくる時でもあります。しかし神の家族にいつもお願いしているのは、忙しさにイエス様との交わりと御言葉の黙想が埋もれてはならないことです。忙しいからぜひ、心を静め御言葉を黙想し、祈りの中で神の知恵と力をいただいて諸行事に加わりましょう。そして何より忘れてはならないこと、神の家族の中に様々な悩みや弱さをもっている方々への思いやりと愛に根差した執り成しがそれです。救い主のお誕生によって実現した神の祝福を心がけながらクリスマスと年末の時を過ごして参りましょう。
“いと高きところには栄光、神にあれ、
   地には平和、御心に適う人にあれ。(ルカによる福音書2:14)”