2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

2018.11.25

〜「自己責任」という言葉の愚かさ②〜 “狭い門から入りなさい。滅びに通じる門は広く、その道も広々として、そこから入る者が多い。しかし、命に通じる門はなんと狭く、その道も細いことか。それを見いだす者は少ない。(マタイ7:13〜14)” キリスト者の生き…

2018.11.25

《執事による宣教》 『不寛容な社会』 (マタイによる福音書6:9〜15) 「もし人の過ちを赦すなら、あなたがたの天の父もあなたがたの過ちをお赦しになる。しかし、もし人を赦さないなら、あなたがたの父もあなたがたの過ちをお赦しにならない。」(マタイ6…

2018.11.25

10月26日(金)朝、私の次兄が亡くなりました。三人兄弟の真ん中で私と一つ違いの53歳。小さい頃はいつも兄の後ろについて歩いて「金魚のフン」と呼ばれていました。父が死に忙しい母親に代わって箸の持ち方や自転車の乗り方等その他あらゆることを彼から教わ…

2018.11.18

〜 二つの教会の恵み 〜 “目をまっすぐ前に注げ。あなたに対しているものにまなざしを正しく向けよ。どう足を進めるかをよく計るなら、あなたの道は常に確かなものとなろう。(箴言4:25〜26)” 先週は第64回日本バプテスト連盟の定期総会に行って参りました…

2018.11.18

『 石が叫び出す前に 』 (ルカによる福音書19:35〜44) 本日の御言葉には3つの違う声が入り混じっています。まずイエスをメシアと信じ迎える民衆たちの讃美の声、次にその民衆の声を否定するファリサイ派の人々の不信仰の抗議、そしてファリサイ派への主…

2018.11.18

〜ラッパ吹きの場所を示す石〜 今、ディボーションで「歴代誌」を学んでいます。「まことの礼拝を!」という切なる思いからイスラエルの歴史を綴る内容です。ダビデの願いを受け継いだソロモンが完成させたエルサレム神殿は、バビロンにより壊滅。70年後帰還…

2018.11.11

〜「自己責任」という言葉の愚かさ①〜 シリアの過激派組織に3年以上も拘束されていたフリージャーナリストの安田純平氏が解放されて帰国しました。ところが、帰ってきた安田氏への日本中の反応は、喜びや安堵の声どころか、「自己責任」という言葉による激し…

2018.11.11

『十字架、私たちの誇り 』 (ガラテヤの信徒への手紙6:11〜18) “わたしには、…主イエス・キリストの十字架のほかに、誇るものが決してあってはなりません(14節)” 皆さんはどんな誇りをもっていますか。誇りとは自分の存在価値を高めて示すことです…

2018.11.11

わたしが今の職場で働き始めて約3ヶ月が経とうとしています。土日の勤務が多く、教会に足を運ぶ機会がなかなかできなくなってしまいました。とても残念です。 しかし、それは、わたしの弱さが招いていることです。正直、日々、神様に見守られ生かされている…

2018.11.4

〜 “ありがとう”で終わる 〜 “わたしの恵みはあなたに十分である。力は弱さの中でこそ十分に発揮されるのだ。(Ⅱコリント12:9)” 先週は神の家族の祈りに支えられ、韓国に行って参りました。10年ほど前から父親が認知症を患っていて、今から2週前には脳梗塞…

2018.11.4

『 教会の約束 』〜バプテストの信仰〜 (Ⅱコリントの信徒への手紙11:25) 「わたしたちは、神の恵みによって、イエス・キリストを主と信じ、バプテスマを受けて、主の教会に加わったので、聖霊の導きによって、喜んで互いにこの約束をいたします。」・・・…

2018.11.4

〜十字架上のキリストへの祈り〜 主よ 私があなたを愛するのは あなたが天国を約束されたからでは ありません あなたにそむかないのは 地獄が恐ろしいからではありません 主よ 私を引きつけるのは あなたご自身です 私の心を揺り動かすのは 十字架につけられ…

2018.10.28

〜 家族を救ってください 〜 先週の金曜日の朝、S兄より二番目のお兄さんが天に召されたとの連絡をいただきました。月曜日に突然倒れ緊急入院してから5日目、医者から“すい臓がんの末期で、既に肝臓や肺に転移していてもう希望がない!“という宣告を受け、し…

2018.10.28

《執事による宣教》 『主よ、あなたがご存知です』 (ヨハネによる福音書21:15〜19) 今年の春から農業に従事し、毎日初めてのことばかりで失敗の連続です。私の失敗は先輩達が過去に経験したものばかりです。信仰生活においても自分の過去の経験、疑問やつ…

2018.10.28

旧約聖書入門12 〜「苦難の書ヨブ記」を読んで ヨブはある日突然財産である牛、ろば、らくだ千百頭がことごとくうばわれ、多数のしもべたちが殺され、しかも十人の子女が突風によって死に絶えた。それでもヨブは、「わたしは裸で母の胎を出た、また裸でかし…

2018.10.21

〜 御言葉を反芻する生活 〜 “いかに幸いなことか…主の教えを愛し、その教えを昼も夜も口ずさむ人。その人は流れのほとりに植えられた木。ときが巡り来れば実を結び、葉もしおれることがない。その人のすることはすべて、繁栄をもたらす。(詩編1:1〜3)” …

2018.10.21

『 わが魂よ、主をたたえよ 』 (詩編103:1〜5、20〜22) “忘れる!忘れない!忘れてはならない!忘れてほしい!”・・・わたしたちの歴史(共同体・個人)においてこの「忘れる」という言葉が意味することは、本当に大きいと思います。キリスト者にとって、…

2018.10.21

今月(10月号)のリビングライフの引用分を是非、小泉町教会の兄弟姉妹と分かち合いたくて投稿させて頂きます。 〜リビングライフ10月号、序章P12 5.心配事を主に委ねる訓練〜 「心配は、起こってもいない事を前もって考え、疑似体験するようなものです。心配…

2018.10.14

〜 「アーメンコーラス」 が歌える?!〜 毎年12月の前半には教派を超えての諸教会が共に力を合わせ「メサイア」を歌う「富山市民クリスマス」を開催しています。小泉町教会も長い間、市民クリスマスに加わらせてもらっていることを感謝します。 私も富山に…

2018.10.14

『 御言葉に立つ 』 (イザヤ40:6〜9) クリスチャンの生活の中で毎日起きている3つの奇跡があるそうです。 まず、イエス様を信じているといいながら聖書の言葉を読もうとしないこと、次は、イエス様を愛しているといいながら人々にイエス様の愛を伝えない…

2018.10.14

〜先日のディボーションから〜 「いかに楽しいことでしょう 主に感謝をささげることは いと高き神よ、御名をほめ歌い 朝ごとに、あなたの慈しみを 夜ごとに、あなたのまことを のべ伝えることは(詩篇91:2-3)」 私は福島で東日本大震災にあってから「悩んで…