2018.12.16

〜 神との通信障害はありませんか 〜
 先日、ソフトバンクの大規模な通信障害が発生し、大混乱を引き起こしましたね。現代人の生活において欠かすことのできない一番のものが携帯電話ですし、もう携帯電話のない生活は考えられない時代となっています。ですから、突然の通信障害に遭われた方々が味わった混乱は大変なものだったことでしょう。わが教会の一人の姉妹もちょうど東京旅行中に通信障害に遭い不安な時を過ごしていたことを証しておられましたが・・・。ある人は「日本社会にとって新型災害」であると表現していましたが、これからのネット社会を考えると今回のような混乱は避けられないことでしょう。
 そこでクリスチャンとして問いかけるべきことが一つありますよね。“神様との通信はいかがですか”という問いです。たったの4時間足らずの通信障害でこんなにも大混乱に陥るのに、神様との通信が切れていることに気がつかず、別に不便さも感じない私たちではないでしょうか。ちょうどクリスマスの季節を迎えているわけですから、私たちの霊的通信装置をしっかりと点検する時として過ごしたいものです。
 旧約聖書新約聖書の間、マラキ預言者からイエス様の誕生までの約400年ほどの時を神との通信が切れてしまっていた暗黒の時と言われています。預言者が絶たれ、神の声が人々に届かない・・・。“主の手が短くて救えないのではない。主の耳が鈍くて聞こえないのでもない。むしろお前たちの悪が、神とお前たちとの間を隔て、お前たちの罪が神の御顔を隠させ、お前たちに耳を傾けられるのを妨げているのだ。(イザヤ59:1−2)”
 クリスマスは神ご自身が罪人と通信を回復するために、独り子を贈られた恵みの日、祝福の日です。罪人が神と通信するためには、イエス・キリストという方を通さなければなりません。…あなたは神との通信ができていますか。シャローム