2018.11.11

〜「自己責任」という言葉の愚かさ①〜 シリアの過激派組織に3年以上も拘束されていたフリージャーナリストの安田純平氏が解放されて帰国しました。ところが、帰ってきた安田氏への日本中の反応は、喜びや安堵の声どころか、「自己責任」という言葉による激し…

2018.11.11

『十字架、私たちの誇り 』 (ガラテヤの信徒への手紙6:11〜18) “わたしには、…主イエス・キリストの十字架のほかに、誇るものが決してあってはなりません(14節)” 皆さんはどんな誇りをもっていますか。誇りとは自分の存在価値を高めて示すことです…

2018.11.11

わたしが今の職場で働き始めて約3ヶ月が経とうとしています。土日の勤務が多く、教会に足を運ぶ機会がなかなかできなくなってしまいました。とても残念です。 しかし、それは、わたしの弱さが招いていることです。正直、日々、神様に見守られ生かされている…

2018.11.4

〜 “ありがとう”で終わる 〜 “わたしの恵みはあなたに十分である。力は弱さの中でこそ十分に発揮されるのだ。(Ⅱコリント12:9)” 先週は神の家族の祈りに支えられ、韓国に行って参りました。10年ほど前から父親が認知症を患っていて、今から2週前には脳梗塞…

2018.11.4

『 教会の約束 』〜バプテストの信仰〜 (Ⅱコリントの信徒への手紙11:25) 「わたしたちは、神の恵みによって、イエス・キリストを主と信じ、バプテスマを受けて、主の教会に加わったので、聖霊の導きによって、喜んで互いにこの約束をいたします。」・・・…

2018.11.4

〜十字架上のキリストへの祈り〜 主よ 私があなたを愛するのは あなたが天国を約束されたからでは ありません あなたにそむかないのは 地獄が恐ろしいからではありません 主よ 私を引きつけるのは あなたご自身です 私の心を揺り動かすのは 十字架につけられ…

2018.10.28

〜 家族を救ってください 〜 先週の金曜日の朝、S兄より二番目のお兄さんが天に召されたとの連絡をいただきました。月曜日に突然倒れ緊急入院してから5日目、医者から“すい臓がんの末期で、既に肝臓や肺に転移していてもう希望がない!“という宣告を受け、し…

2018.10.28

《執事による宣教》 『主よ、あなたがご存知です』 (ヨハネによる福音書21:15〜19) 今年の春から農業に従事し、毎日初めてのことばかりで失敗の連続です。私の失敗は先輩達が過去に経験したものばかりです。信仰生活においても自分の過去の経験、疑問やつ…

2018.10.28

旧約聖書入門12 〜「苦難の書ヨブ記」を読んで ヨブはある日突然財産である牛、ろば、らくだ千百頭がことごとくうばわれ、多数のしもべたちが殺され、しかも十人の子女が突風によって死に絶えた。それでもヨブは、「わたしは裸で母の胎を出た、また裸でかし…

2018.10.21

〜 御言葉を反芻する生活 〜 “いかに幸いなことか…主の教えを愛し、その教えを昼も夜も口ずさむ人。その人は流れのほとりに植えられた木。ときが巡り来れば実を結び、葉もしおれることがない。その人のすることはすべて、繁栄をもたらす。(詩編1:1〜3)” …

2018.10.21

『 わが魂よ、主をたたえよ 』 (詩編103:1〜5、20〜22) “忘れる!忘れない!忘れてはならない!忘れてほしい!”・・・わたしたちの歴史(共同体・個人)においてこの「忘れる」という言葉が意味することは、本当に大きいと思います。キリスト者にとって、…

2018.10.21

今月(10月号)のリビングライフの引用分を是非、小泉町教会の兄弟姉妹と分かち合いたくて投稿させて頂きます。 〜リビングライフ10月号、序章P12 5.心配事を主に委ねる訓練〜 「心配は、起こってもいない事を前もって考え、疑似体験するようなものです。心配…

2018.10.14

〜 「アーメンコーラス」 が歌える?!〜 毎年12月の前半には教派を超えての諸教会が共に力を合わせ「メサイア」を歌う「富山市民クリスマス」を開催しています。小泉町教会も長い間、市民クリスマスに加わらせてもらっていることを感謝します。 私も富山に…

2018.10.14

『 御言葉に立つ 』 (イザヤ40:6〜9) クリスチャンの生活の中で毎日起きている3つの奇跡があるそうです。 まず、イエス様を信じているといいながら聖書の言葉を読もうとしないこと、次は、イエス様を愛しているといいながら人々にイエス様の愛を伝えない…

2018.10.14

〜先日のディボーションから〜 「いかに楽しいことでしょう 主に感謝をささげることは いと高き神よ、御名をほめ歌い 朝ごとに、あなたの慈しみを 夜ごとに、あなたのまことを のべ伝えることは(詩篇91:2-3)」 私は福島で東日本大震災にあってから「悩んで…

2018.10.7

〜 マラナタ信仰を生きる 〜 “いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。 これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです(Ⅰテサロニケ5:16-18)” 三週連続で大型台風が日本列島に上がってきて大き…

2018.10.7

『 互いに重荷を担う 』 (ガラテヤの信徒への手紙6:1〜5) いよいよ、ガラテヤの信徒への手紙を締めくくる最終章に入りました。律法か、恵みかを叫び、恵みに生きるキリスト者の自由を掲げてきたパウロは、最終章に来て恵みに生きるキリスト者と教会に…

2018.10.7

〜子ども礼拝に寄せて〜 今日からいよいよ子ども礼拝が始まります。神に祝福された子どもたちの新しい礼拝が始まることに、大きな喜びを感じます。 9月下旬の金曜日ディボーションが終わった後、子ども礼拝の準備が行われるのを知り、今まで子ども礼拝の準…

2018.9.30

〜 姉妹よ、祝福の源となってください。 〜 “神があなたを憐れみ、祝福し、御顔の輝きをあなたに向けてくださいますように。(詩編67:2)” “出会いと別れ”、これは神の御手の中にある恵みです。とりわけ突然の別れには神のその人への導きと召命が現れる時で…

2018.9.30

『 肉か、霊か 』 (ガラテヤの信徒への手紙5:16〜26) “霊の導きに従って歩みなさい。そうすれば、決して肉の欲望を満足させるようなことはありません(5:16)。” 福音を知り、イエス・キリストを信じて救われた者にも、依然として残されているのは人…

2018.9.30

〜中部連合交流会報告〜 先主日9月23日から翌日24日に、金沢教会にて、当教会所属のバプテスト連盟中部連合の交流会が行われました。隔年開催の今回は、金沢教会が新会堂(田口先生のお話では99%完成)を提供してくださいました。教会員自身さえまだ使ってい…

2018.9.23

〜子ども礼拝に備えながら 〜 “どのようにして、若者は歩む道を清めるべきでしょうか。 あなたの御言葉どおりに道を保つことです。(詩編119:9)” 9月は日本バプテスト連盟に連なる諸教会が「教会学校月間」として守っています。バプテスト教会のアイデンテ…

2018.9.23

『サーバント・リーダーシップ 』 (マルコによる福音書10:42-45) サーバント・リーダーという言葉を聞いたことがありますか?私は東京にいたので知らなかったのですが、閔先生が数年前にテーマとして取り上げたことがあるそうです。私は今墨田区に本部のあ…

2018.9.23

今年は、暑い夏でした。 暑さの中での慣れない現場仕事に今後負わされるであろう責任の重圧に心身共に疲れ果て、年齢を感じさせる今日この頃です。自分の技術と体力を越えたオーバーワークを会社から強いられている気がして、毎朝、不安と怖れの中で神様に救…

2018.9.16

〜神の宝石として輝きを放つために 〜 “しかし、神はわたしの歩む道を知っておられるはずだ。わたしを試してくだされば、 金のようであることが分かるはずだ。(ヨブ23:10)” ダイアモンドは素敵な輝きを放つだけでなく、その強度においてもこの世のどんなも…

2018.9.16

『 福音がもたらした奇跡 』 (列王記下7:3〜11) 聖書の中には予想もしない人物や出来事を通して神の御業が成し遂げられる場面がいくつもあります。本日の聖書の物語はまさにそのうちの一つです。 本日の聖書箇所には四人の重い皮膚病(ツァラアト)の…

2018.9.16

8月の休暇では1年半ぶりに富山へ帰省し小泉町教会の兄弟姉妹の皆さまとお会いすることができ、また私たち家族を喜んで迎えてくださり心から感謝いたします。福岡に導かれて4年半、そして野方教会に導かれて1年半がたちました。もうこんなにも月日がたってい…

2018.9.9

〜 一人の伝道者を偲ぶ 〜 先週、以前紹介したことのあるS師が召天されました。まだ50代の中盤と若く、牧師としても最も活躍すべき時に神に呼ばれたので、言葉では言い表せないほどの驚きと悲しみに包まれて過ごした一週間でした。 S師と初めて出会ったの…

2018.9.9

『 試練を喜ぶ?! 』 (Ⅰペトロの手紙4:12〜14) 人生を生きる中で、いつも良い日だけがあるわけではありません。晴れの日があれば、曇りの日もありますし、激しい雨が降る日もあります。時には、地震ですべてが崩れ落ちるかのような体験もします。 これら…

2018.9.9

〜新たな出会い〜 今年のGW頃から主人が体調を崩しました。疲労の蓄積だそうです。そこで毎日自転車で30分かけて通勤していたのを車通勤に変更してもらいました。富山へ越してきて約20年、車無しで生活をした事の無い私でしたが、自転車や交通機関を使う…