2018.9.23

〜子ども礼拝に備えながら 〜
“どのようにして、若者は歩む道を清めるべきでしょうか。                   あなたの御言葉どおりに道を保つことです。(詩編119:9)”
 9月は日本バプテスト連盟に連なる諸教会が「教会学校月間」として守っています。バプテスト教会アイデンティティーを成すものの大切な一つが「聖書主義」です。信仰の土台であり唯一の規範となるもの、教会の命となるべきものが聖書です。わが教会の信仰告白の第一の項目は「旧約39巻、新約27巻からなる「聖書」は神の霊感を受けて書かれたものであり、イエスがキリストであることを証言しており、わたしたちの信仰の唯一の規範であると信じる。」です。また日本バプテスト連盟の信仰宣言も「私たちの信仰宣言の中心はイエス・キリストであり、その基盤は聖書である。私たちは聖書が聖霊の導きによって書かれた、信仰の唯一の規範であると信じ、これに基づいている」という文章から始まります。これほどまでに、聖書はバプテスト教会の存在理由と言えましょう。・・・ところが、最近のバプテスト諸教会の中では、福音理解の違いと言い、各個教会主義というバプテスト派の大切な特徴を曲解して、福音の内容を否定したり、都合良く変えようとしたりする試みが著しくなっている現実です。主イエスは今の現実をご覧になりどう語られるでしょうか。
 10月から始まる「子ども礼拝」のために二人の姉妹を中心に必要な物の備えをしています。今現在はわずかな人数の子どもたちですが、心を込めて2階の子ども部屋を片付け、綺麗に掃除し、またカーペットを敷き、新しい座布団を買い、パネルを備える・・・。教師たちの願いはただ一つ、子どもたちがこの場所で行われる子ども礼拝を通して神の愛を知り、福音に触れ、生きた礼拝者に成長すること。・・・“主よ、助けたまえ。導きたまえ。”