2017-01-01から1年間の記事一覧
〜生き物も全ては神のプレゼント〜 ベランダの植木鉢に鳩が巣を作って、卵が2つ。 かえるのかしら?と半信半疑で、調べたら「土鳩は空飛ぶドブネズミで、ばい菌だらけだから直ぐに撤去した方がいい」とあり、旦那も鳥が嫌いなのでどうしたものかと思ってい…
〜 日本語教室を始めるにあたって 〜 “すべての国よ、主を賛美せよ。すべての民よ、主をほめたたえよ(詩編117:1)” 本日は証し礼拝であると同時に、多言語礼拝として献げられます。証し礼拝を始めたのは、牧師だけが主イエスからのメッセージを語るの…
〜私の好きなダニエル〜 旧約聖書の預言者の中で、私はダニエルが一番好きです。そりゃ容姿端麗、頭脳明晰、堅い信仰(その順か)と三拍子そろった人ではありますが、私の好きな理由は他にあります。 ダニエルは少年のときから、他者を生かしたいと常に願う…
〜 神の国のビザを取っていますか。 〜 先週、義理の母の日本滞在のための特定活動ビザを申請するために入国管理局に行きました。以前からビザが下りることの難しさを知っていたので、出来る限りの資料を備えてから入国管理局へ向かいました。案の定、準備し…
『わが救いの神のゆえに』 (ハバクク3:16〜19) 本日は「敬老祝福式」です。小泉町教会にとって敬老祝福式を迎える兄弟姉妹の存在こそ、宝物であり、感謝の条件となっていることを嬉しく思います。 イスラエル人が愛する知恵の書タルムードには、“世界…
みなさんは毎日ディボーションをかかさずおこなっていますか?私の妹はクリスチャンになってから毎朝早朝、誰にも邪魔されない静かな場所でその時間を大切にしているようです。姉である私はまず早朝に起きる意志の強さがありません。眠気と忙しさに邪魔され…
〜 心の欲望にまかせられた人間 〜 “そこで神は、彼らが心の欲望によって不潔なことをするにまかせられ、そのため、彼らは互いにその体を辱めました。(ローマの信徒への手紙1:24) 先週のテレビの朝の情報番組で大きく取り上げられていたのが国会議員の不倫…
『ただ、信仰によって②』〜マルティン・ルター〜 (詩編46:1〜12) 本日の詩編46編は宗教改革者のマルティン・ルターによって有名になった詩編として知られています。ルターはこの詩編46編を歌いながら、巨大なローマ・カトリックが支配する世界とそ…
〜「ノアの方舟」を学んで〜 教会学校で、示された思いを分かち合いたいと思います。ここのところ稲垣兄を中心に「創世記」を学びましたが、「ノアの方舟」のところで、方舟に乗れずに滅んでしまった人々に同情というか痛みを覚えました。彼らの中に自分の姿…
〜 恐れを締め出す愛の人へ 〜 一昨日のディボーションタイムで、ある姉妹から、「9月1日は子どもの自殺が最も多くなる日」であるということを耳にしました。夏休み明けで学校が始まり、いじめや友人とのトラブルなどに悩む18歳以下の子どもたちが自ら命を…
『ただ、信仰によって』〜宗教改革の先駆者たち〜 (ローマの信徒への手紙8:35〜37) 今週から私たちは、宗教改革500周年を迎えて宗教改革者たちの信仰を分かち合うことで恵みをいただこうとしています。 多くの人は宗教改革の始まりをマルティン・…
今年も市民クリスマス・日本語バージョン「メサイア(抜粋)」合唱練習の季節がやってきました。毎年、9月頃より始まり、12月の本番に備えて当番教会(今年は聖マリア教会)でほぼ毎日曜日の午後練習があります。合唱の練習と共に、コーヒー&お菓子のブレイク…
〜 忘れること、忘れてはならないこと 〜 数年ぶりに顔と顔を合わせた父親の認知症の症状がだいぶ進んでいて、息子が今日本にいるのも、日本で何をしているのかも、また孫たちの存在も憶えていない状況。よく言われているのが、新しい記憶の方から頭から消え…
『主よ、あなたはどなたですか?』 (使徒言行録 9章1節〜6節) 今朝の奨励で示された聖書の箇所「サウロは地に倒れ、『サウル、サウル、なぜ、わたしを迫害するのか』と呼びかける声を聞いた。『主よ、あなたはどなたですか?』」このサウロ、つまりパウロ…
7月から8月にかけて与えられた長期休暇が終了しようとしています。休暇の前はあれもこれもしようと思っていましたが、休暇中もいろいろな仕事が舞い込み、思うようにはいきませんでした。しかし、就職して以来初めてと言っていいほど、精神的にも体調的に…
〜 歴史の悲劇を繰り返さない! 〜 神の家族の皆さん。わが家は皆さんの祈りに支えられ、恵まれた時を過ごしていることを感謝します。 そして本日(20日)にはウルサン市にあるミレロ教会で二回の宣教奉仕をすることになっています。以前から親しくしていた…
『 見えない事実を描きたくて 』 (エフェソの信徒への手紙3:18-19, ヘブライ人への手紙11:1-3) 私の信仰生活の中で大きな割合を占めているのが、絵を描くことです。週報のイラスト、こどもメッセージ、教会学校資料、折々に発行する文書など、奉仕の中で描…
4月5月と神戸で入院生活をしていました。 その時、閔先生夫妻が電話で対応してくださり、リビングライフを病院でも手にすることができました。 その時の感動がノンクリスチャンの私の信仰を強め、6月下旬から毎日、朝、礼拝を捧げることができるようにな…
〜ワン・ボイス〜 1.愛と平和で心を満たして 世界中がイエスは主だと知るため 栄光をみせてください この声をひとつにして この心ひとつにして あなたの栄光のために もちいてください 2.今こそみんなで主を賛美しよう 世界中がイエスは主だと知るため わた…
『平和を訓練する 』 (ローマの信徒への手紙12:17〜21) 平和のない世界、安息のない生活で日々苦しんでいることでしょう。争いと葛藤、分裂が日常化している世界の中を生きている私たちです。しかし、争いと葛藤、分裂といったことは最近できた言葉ではあ…
〜小学校の同窓会〜 8月6日に大阪の小学校5年6年生のクラス会を京都でしました。昨年に続き2回目で、小学校を卒業して40年以上が過ぎています。担任の先生を入れて、9人が集まり、また来年も集まろうと言って別れました。 40年も経つのに根本は変わらないも…
『 ゆるし 』 (マタイによる福音書18:21〜35) 私たちは平和を覚える8月を過ごしながら、主にある真の平和を祈っています。 とりわけ日本が含まれている極東アジアは、北朝鮮によるミサイルや核実験、それに関わるアメリカと中国、ロシアの対応を見…
〜神を賛える国歌〜 「おお、神は、我らを祝福してくださる。あなたの豊かで良き励ましをもって!戦うべき敵が現れた時、あなたの癒しをもって助けてください。かくも長くあなたが罰せられた我ら民族を、安息の時へお運びください、過去と未来の罪によって、…
〜 命のある限り 〜 105歳にして現役の医師を続けていた日野原重明先生が、7月18日に召天されました。 1911年、メソジスト教会の牧師の次男として生まれ、7歳に受洗し、母親の命をある医師が救ってくれたことから医学の道を志すようになり、生涯をクリスチャ…
『 神がわからなくなっても 』 (創世記22:1-19) 田口昭典牧師(金沢キリスト教会) 神の祝福の中の日々で アブラハムは75歳の時、行く先を知らずに神の導きに従って旅に出た。あなたに子どもが与えられるという神の約束の言葉を受けた。それから25年経…
〜九州北部豪雨緊急支援募金〜 今年の夏は暑くなったと思ったら土砂降りの雨が降ったりと、変な天気が続いています。 富山でも37度もの猛暑日があった後に大雨が降ったりしました。特に7月5日におこった九州北部豪雨では大変な被害が出て今でも多くの人…
〜 大切な一人の救いのために 〜 神の愛の目はすべての人、すべての民族、すべての国、地の果てに向けられています。「この世の一人も滅びないで永遠の命を得させるために」、神は独り子イエス・キリストをこの世に贈られ、十字架の上で全人類の罪を贖われ、…
『 ゆだねる 』 (Ⅰペトロ5:6〜7、詩編55:23) “思い煩いは、何もかも神にお任せしなさい。神が、あなたがたのことを心にかけていてくださるからです。(Ⅰペトロ5:7)” クリスチャンが好んで用いる言葉の一つが、「ゆだねる」です。しかし、実際…
〜指導者の謙遜を考える〜 先月からリビングライフのテキストは民数記です。エジプトを脱出したイスラエルの民らが荒野の40年間の旅を終え、いよいよ神の約束された地カナンを眺めているところまで来ています。そのような中、私の心に刻まれる一人の人がモー…
『 いかに貴いことか 』 (詩編36:6〜11) ダビデは、自分のことを「主の僕」(1節)であると告白します。イスラエルの王であったダビデでしたが、彼にとって真の幸いこそ、主の庭を慕って、主の家に住み、朝を迎えること、まことの王なる神を礼拝し、…