2017.9.24

 〜 日本語教室を始めるにあたって 〜
 “すべての国よ、主を賛美せよ。すべての民よ、主をほめたたえよ(詩編117:1)”
 本日は証し礼拝であると同時に、多言語礼拝として献げられます。証し礼拝を始めたのは、牧師だけが主イエスからのメッセージを語るのではなく、神の家族お一人お一人が日々の生活の中で体験した主イエスの臨在と導き、御言葉の恵みなどを聖霊の導かれる中で分かち合うためでした。また多言語礼拝は、今年のペンテコステ礼拝で初めて試みたもので、小泉町教会の礼拝に出席している国や民族、言葉の違う神の家族が、それぞれの母国語で礼拝に参与し、神の国の恵みを現実に味わうことを目的としています。ぜひそれぞれの言語が礼拝を通じて一つになるという恵み、母国語で礼拝することによって得られる感動と慰めを大いにいただきますように…。
 主イエスは、小泉町教会の小さな群れが、外国からの弱い人々の逃れの町となり、憩いの場となることを望んでおられることでしょう。しかし、神を礼拝したいという熱心をもって教会を訪ねてきても、日本語が分からないため礼拝の深いところまで入ることができず、心に寂しさを感じている方々の姿を見ます。彼らにとって日本語は大きな壁となっている現実です。そのため、“私たちにできることを示してください”と祈っていたところで与えられた御心が、「外国の方々のための日本語教室」を始めることでした。まだまだ時間がかかるとは思いますが、「日本語教室」の実として、礼拝が恵みに変わり、日本語を通して信仰する感動を証しすることができますように。ぜひ日本語教室のために執り成しつつ、神の家族の内に隠されていた賜物を見つける恵みをいただきましょう。シャローム