2017.12.3

 〜 クリスマスプレゼントを喜ぶ 〜 
“わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して、わたしたちの罪を償ういけにえとして、御子をお遣わしになりました。ここに愛があります(Ⅰヨハネの手紙4:10)。”
 今日からアドベント、本格的なクリスマスの季節が到来しました。神が私たち罪人を救うために独り子イエス・キリストをプレゼントとして与えてくださった恵みを喜び祝う最も喜ばしき時です。一方、クリスマスの季節は世界中においてもプレゼントの交換の時となっていて、時の流れと共に激しい商売合戦へと変質されている現状です。
 クリスマスプレゼントは神から始まったもの、プレゼントは愛によらなければ意味がなくなってしまうものです。愛する神の家族も今年のクリスマスプレゼントを準備しながら、プレゼントをあげる相手への愛を確かめてくださいね。
 さて、私たち小泉町教会もクリスマスの季節には、小さいけれども世界中の苦しむ方々、福音伝道のために苦闘している方々へのプレゼントとしてクリスマス献金を献げています。クリスマス献金のうちの1/2を5〜6団体や働き人へとプレゼントしています。神より受けた愛を、小さいものではありますが、神の家族の愛を込めて流してきました。そして今年からクリスマス献金を1/2ではなく全額をプレゼントとすることに決まりました。神の家族の喜びの献身を大変嬉しく思います。
“神は私たちを愛して、私たちの罪を償ういけにえとして、御子をお遣わしになられた。”その愛に私たちは何をもってお返しすることができましょうか。もちろん私たちが何を成しても神の愛には及びません。ただ、私たちは神の御心にお応えできるように生きたいものです。“もらうより与える方が幸いである”という御心を!シャローム