2017.10.1

〜 3人の笑顔と献身から見える希望 〜  “
先週は神の家族の祈りと支えのもと、M兄とH教会に遣わされてきました。H教会は現在無牧のまま、3人の方々が礼拝を大切に守っていました。そのうちの一人はH教会の開拓の時から60年間、他の二人は50年間教会を支え続けてこられたそうです。3人のお姿からは決して暗闇も、不安も、失望もありませんでした。
 皆さんは、無牧になった今年度、まず6ヶ月間だけ礼拝を続けてみて教会を閉鎖するか続けるかを決めようとされたそうです。しかしその日からもう6ヶ月の歳月が過ぎようとしています。
礼拝の後、心のこもった弁当をいただきながら、これから金沢教会と富山小泉町教会が交互に月一度の宣教と主の晩餐の奉仕にあずかることを話し合いました。その時3人の皆さんは笑みを浮かべながら感謝と喜びを表してくださいました。話し合いの後、教会の周りと牧師館を見せていただきました。3人の皆さんはいつでも牧師が住めるように牧師館を綺麗に管理していて、時間を割いて教会の周りの草むしりや庭を整備しておられました。
 恵み深い神はこれからH教会をどのように導かれ、どのような計画をもっておられるでしょうか。神の御業は人の数でもなければ、人の能力でもない。まことに、“教会は人によって成ったものではなく、神によって成ったものである”ことを再び教えられた一日でした。これからも引き続き北陸3教会の協力と宣教の業のために祈りましょう。
“主よ、H教会の3人の働き人を祝福し、彼らの祈りと献身を用いて御業を成し遂げてください!”