2012.10.21

 ちょうど昨年の今頃、人生初の入院を経験していました。心身ともに疲れていたでしょうか。入院という出来事を通して神の御心をゆっくり黙想していたことを覚えています。「神は最善を与えられるお方、私の入院には神のよき計画があるはずだ!」という。その時、ふと、「富山での私の働きが終わりに近づいているのでは」という思いがいたしました。その時、示された働きとして、小泉町教会を「人による教会」から、「神による教会」への変革ということでした。その思いの中で今までの一年間の歩みを続けてきました。
 52年の歴史の中で、牧師が8名、信徒も入っては離れ去りました。建物も変わり,礼拝に集う人も変わり続けました。教会は常に新しくなっていく生き物のようで、神は小泉町教会を今日まで造り変えて来られました。これからもそうでしょう。人が教会を守ってきたわけではありません。すべては神です。神があなたを小泉町教会に導かれ、今まで守られたのです。これからも神は小泉町教会を新しく造り変えていかれるはずです。神が中心です。ただ、あなたと私は神に選ばれ仕えている者にすぎません。シャローム