2012-01-01から1年間の記事一覧

2012.9.9

『すべてのことに富む者となる』 マラキ3:6〜10、Ⅱコリントの手紙9:6〜12 前回、私たちの献身が本当の献身になるためには「自分自身を献げようとする犠牲」、「愛の純粋さを確かめるしるし」、「主の豊かさにあずかるための恵み」としての「献金」の性…

2012.9.2

牧師館の周りに植えてしばらくの間、楽しんでいた野菜の収穫もそろそろ終わりに近づいています。トマトとキュウリ、ナスなど、ただただ土に植え、水と肥料を少しあげただけですが、素晴らしい実を与えつづけてくれました。そして今はそれぞれの野菜の枝や葉…

2012.9.2

『主の豊かさにあずかる 』〜献げもの〜 Ⅱコリントの信徒への手紙8:1〜9 「私たちのものはすべて神のものである」認識の確認から弟子としての一歩を踏み出すことができます。そして、私たちのもっているすべてのものが神のものであるとするならば、それ…

2012.8.26

先週は全国壮年大会が名古屋で行われました。全国から270人ほど壮年が集い、「われここに立つ」という主題のもとで、「次世代を担う人材養成」という課題について共に祈り、熱い話し合いの時を過ごしました。 日本バプテスト連盟の諸教会の抱える問題として…

2012.8.26

『 ヤハウェ・シャマー 』〜主がそこにおられる〜 (エゼキエル48:35 ルカ福音書24:13〜15) “この都の名は、その日から、「主がそこにおられる」と呼ばれる。”(エゼキエル48:35) 「主がそこにおられる!」この言葉は今日のエゼキエル書の主題となってい…

2012.8.19

東京のホテルから富山に向かおうとしていた月曜日の朝のことでした。 「右です」というナビの案内に従って右にハンドルを回したその時、一人の警察が猛烈なスピードで追ってくる姿が目に入りました。「何でだろう?」…「信号違反です。免許証を見せてくださ…

2012.8.19

『 和解者として生きる 』(Ⅱコリントの信徒への手紙5:16〜21) 使徒パウロはキリストを心の中に受け入れて生きている人たちを指して、「新しく創造された者」だと宣言します。「だから、キリストと結ばれる人はだれでも、新しく創造された者なのです…

2012.8.12

渇きを覚える人は生きるということの恵みを味わう人です。 先週は本当に久しぶりに少しではありましたが、にわか雨が降りましたね。渇いていた土地も大喜びしたことでしょう。最近は雨を降らせる技術も発明されたといいますが、それは一時的なものであって、…

2012.8.12

【恵みの糧】 『平和、祈りのうちに与えられる賜物』 〜ヘンリ・ナウエンの「平和への道」の中から〜 “3人の友だちがいて、皆熱心な働き者で、一人は「平和をつくり出す者は幸いである」という教えに基づいて、紛争の中にある人々の間で平和活動に献身する…

2012.8.5

ロンドン・オリンピックの真最中です。寝不足になっている方はいませんか。 平和の祭典とも言われるオリンピックですが、今は平和という理想はどこかに消えてしまい、目に見えない鉄砲や剣が飛び交う激しい戦いの場となっているような気がしてなりません。国…

2012.8.5

『キリストの弟子になる②』(ルカ福音書14:33、フィリピ3:7〜9) 新約聖書の中で、イエス様の御言葉を徹底的に生きようとしていた弟子の一人をあげるとしたら、パウロを真っ先に挙げることになるでしょう。フィリピの信徒への手紙3章でパウロは、イエ…

2012.7.29

先週の礼拝の後、野口哲哉宣教部長を囲んで、金沢教会からは田口先生とハッカベイ宣教師、一人の姉妹も加わって「全国支援・地域協働プロジェクト」についての話し合いの時をもちました。 すでに金沢教会はアメリカの宣教師を受け入れて伝道に励んでいます。…

2012.7.22

「男子生徒が自殺前に学校の窓から飛び降りる練習をさせられていた・・・」 自殺を練習させられる日本社会。本当に衝撃的な現実です。一体日本社会に何が起きているのでしょうか。あまりにも悲しいニュースを耳にしながら、心が破けてしまいそうな痛みを覚え…

2012.7.22

『 キリストの弟子になる① 』(ルカによる福音書14:25〜33) “今日の教会の最大の悲劇と言えば、教会の数も、クリスチャンの数も多いけれどイエス・キリストの弟子は少ないし、その中でも弟子らしい弟子が少ないことだ。”と言われています。弟子とい…

2012.7.15

“目を上げて、わたしは山々を仰ぐ。わたしの助けはどこから来るのか。 わたしの助けは来る/天地を造られた主のもとから。”(詩編121:1,2) 先日のマナの聖書箇所でした。私が富山に来た時から、この御言葉こそ富山のクリスチャンの主題聖句にすべき…

2012.7.15

『 イエスの家族 』(マタイ福音書12:46〜50、黙示録7:9〜10) イエス様がある家で御言葉を語られていた時、イエス様の母と兄弟たちが訪ねて来ました。その時、イエス様は興味深い言葉を語られます。「わたしの母とはだれか。わたしの兄弟とはだれ…

2012.7.8

※次週7月15日(日)〜16日(月)、富山小泉町キリスト教会の夏のファミリーキャンプが行われます。神の家族のよき交わりと恵みの祝祭となるようにお誘い合わせの上、ご参加ください。参加されたい方は牧師か、執事までお知らせください。 ・日時:20…

2012.7.8

教会の花壇から嬉しい知らせが届きました。数年前に切られていたぶどうの木からぶどうの実が実り、同じくミルトスの木から綺麗な花が咲きました。切り株しか残っていなかったぶどうの木、ミルトスでありましたが、時が流れ切られたところから芽が出て、毎年…

2012.7.8

『 冒険の人生 』(マタイ福音書14:28〜33、ヘブライ11:6) 私たちの人生は冒険の連続であると言えるでしょう。生まれた時から私たちは早速冒険の旅を始めます。入園、進学、結婚、子育て、職業など、すべてが人生の方向と質を決めるとても大切な…

2012.7.1

先日、信徒会では教会の財政の問題をどうすべきかと信徒同士で話し合う時をもちました。会計執事と代表執事の提案で、今の厳しい状況をどう乗り越えるべきかと、一人一人に意見を求めながら真剣に取り込む信徒会となりました。牧師が席から外され、信徒同士…

2012.7.1

『 イエスの質問に生きる 』(マタイによる福音書16:13〜20) 人の人生は神の質問にどう答えるかによって決まると言っていいでしょう。神は人を尊く造られ、一人一人に固有の賜物とふさわしい道を備えておられます。誰一人としてこの神の御心から除外…

2012.6.24

私たちの生きる世界は選択の連続で成り立っています。それは個人と共同体、国においても同じです。先週、与野党の政治家たちが日本の国の将来を決めてしまうほどの大切な選択をしました。「原発再稼働」がそれです。多くの国民の反対に目をつぶって、目先の…

2012.6.24

『 常に、息をするように 』(ローマの信徒への手紙12:12) 祈りはキリスト者の息吹であると言われます。人が息をしなければ死んでしまうように、キリスト者が祈らなければその人の信仰は死んでしまうからでしょう。命を失っている人は、形は生きているよ…

2012.6.17チャペルコンサート

“主に歌え。主にほめ歌を歌え。そのすべての奇しいみわざに思いを潜めよ。”(詩編105:2) 先週の水曜祈祷会で皆さんと分かち合った聖書箇所です。ちょうどチャペルコンサートを前にしている小泉町教会の神の家族に語られる神のメッセージとして受け止めるこ…

2012.6.17チャペルコンサート

『錬金術師の神』(ヨブ記23:10、Ⅱコリントの手紙5:17) 皆さんはプリズムで太陽光線から出ている虹の色を見たことがありますか。 雨のあがった時、きれいな虹が天と地をつないでくれるような光景をご覧になったことがあるでしょう。プリズムも同じく太陽光…

2012.6.10

礼拝堂のカーペットを張り替えました。礼拝堂に入る時、今までとは違った雰囲気を感じることになるでしょう。財政的なこともあって、インターネットで材料を安く買い、教会員ですべての作業に当たりました。初めての作業で、最初は戸惑いや素人としての間違…

2012.6.10

『 再び〜あきらめない神 』(ヨナ書3:1〜10) 今日の聖書本文には、人生を2度生きた人の物語が紹介されています。預言者ヨナの物語がそうです。ヨナはある日、神からイスラエルの敵国であったアッシリアの首都ニネベに行って神の言葉を告げることを命…

2012.6.17

※「2012チャペルコンサート」が開かれます。 † 日時:2012.6.17(日) 午前10:30〜 † 場所:富山小泉町キリスト教会 ・駐車場の用意があります。 ・コンサートの後、軽食と茶菓が用意されていますのでごゆっくりお過ごしください。 ・入場…

2012.6.3

先週は、福島第一バプテスト教会の佐藤彰先生の講演会が富山で開かれました。大震災に遭った日からの教会の歩みを、聖書の御言葉を照らし合わせながら熱意のこもったメッセージを語ってくださいました。先生のお言葉の通り、映画化しても良いほどのたくさん…

2012.6.3

『 神に代わって告げる人 』(エゼキエル3:16〜21) 聖霊をいただいたことで、あれほど恐れにおびえていた初代教会の人たちはいつの間にか人々の前で堂々とイエスはキリストである!と語れるようになりました。今までエルサレムさえも離れることができ…