2012.7.1

 先日、信徒会では教会の財政の問題をどうすべきかと信徒同士で話し合う時をもちました。会計執事と代表執事の提案で、今の厳しい状況をどう乗り越えるべきかと、一人一人に意見を求めながら真剣に取り込む信徒会となりました。牧師が席から外され、信徒同士で熱く話し合うその姿から、神の体なる教会としての生きた命と希望の光に満たされる思いになりました。
 「教会は人によって成ったものではなく、神によって成ったものと信じる」という信仰告白の上にキリストの体の各部分なる一人一人の愛と祈りと献身によって教会は成長し強くされていきます。牧師一人の努力や、執事たちの頑張りでなるものではありません。
 教会組織をして12年。今一度思いを新たにすべき時ではないでしょうか。いろいろと課題も多い小泉町教会ですが、今こそ新たな成長の時、主の恵みに与る復興の時であると信じています。課題があるということは新たな成長への神からのチャレンジです。神の家族みんなが力を合わせ乗り越えることで新たな恵みと祝福に変えられるはずです。シャローム