2012.7.22

「男子生徒が自殺前に学校の窓から飛び降りる練習をさせられていた・・・」
自殺を練習させられる日本社会。本当に衝撃的な現実です。一体日本社会に何が起きているのでしょうか。あまりにも悲しいニュースを耳にしながら、心が破けてしまいそうな痛みを覚えます。「主よ、憐れみたまえ!」
 いじめが当たり前になっている社会、良い高校、良い大学への進学率ばかりが評価の基準となっている学校で、学生たちは何を見、何を考え、何を求めていくでしょうか。学生のために存在すべき学校なのに、学校の名前や名誉のために学生が存在しているかのような状況です。
 一人の命が、一人の夢が、一人の賜物が大切にされない社会の中で、子どもたちは何を頼りにし、何を目指して生きるべきでしょうか。イエス様が今の日本の学校を、日本社会をご覧になってどう感じておられるでしょうか。
 「極めて良かった!」とされていた創造の時の神の喜びは、もはやどこにも存在しなくなった社会の姿かもしれません。祈りましょう。そして、神の愛のメッセージを人々の心に届けましょう。“あなたは愛されているよ。ありのまま!”と。シャローム