2012.7.29

 先週の礼拝の後、野口哲哉宣教部長を囲んで、金沢教会からは田口先生とハッカベイ宣教師、一人の姉妹も加わって「全国支援・地域協働プロジェクト」についての話し合いの時をもちました。
 すでに金沢教会はアメリカの宣教師を受け入れて伝道に励んでいます。地方の教会が、財政的負担を背負いながら宣教師を迎え入れるということは大変大きなチャレンジです。しかし、この働きがもっと大きな実を結ぶためには、周りの教会が共に力を合わせ、協力し、互いに支え合うことです。ある一つの教会が伝道プログラムを企画し、周りの教会がそれに賛同し協力する、その上、地方連合が応援し、連盟はそれをサポートするという計画が「地域協働プロジェクト」です。
 金沢教会とは毎年数回の交換講壇と交わりを通してよき協力関係を築いてきたわけですが、今回の「地域協働プロジェクト」の申請を通して北陸地方から新しい伝道の風を全国の諸教会へと流していくことを期待しています。
 宣教の働きは一つの教会だけが祝福を受けることに止まってはなりません。地域の教会が共に祈りと力を合わせ協働することに主の喜びがあるのです。シャローム