2012.8.26

 先週は全国壮年大会が名古屋で行われました。全国から270人ほど壮年が集い、「われここに立つ」という主題のもとで、「次世代を担う人材養成」という課題について共に祈り、熱い話し合いの時を過ごしました。
 日本バプテスト連盟の諸教会の抱える問題として最も緊急性を要することが、牧会者の高齢化と信仰継承がされないということです。新たな若い働き人を育て、福音宣教のために送り出すことはバプテストの神学校のことだけでなく、諸教会の大切な課題でもあります。教会が働き人を神学校の方に送り出してくれなければ、神学校の方はどうすることもできなくなりますし、その結果、諸教会は新しい牧師を迎えることができなくなり、教会は衰弱していくという悪循環が続くことになるのです。
 教会の周りの田んぼを見ると、そろそろ稲刈りの時期が近づいてきていることに気づきます。「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、収穫の主に願いなさい。」と語られるイエス様の御声に応える教会でありますように・・・。シャローム