2012.11.18

　いよいよ衆議院が解散され、総選挙が行われることになりました。考えて見ると、国民の大きな期待を背負って誕生した民主党政権でしたが、3年余りの時間を経た今は大きな失望と挫折を味わった結果となりました。世間での予想としては再び自民党政権に逆戻りすることと、右派とされている政治グループの躍進が確実視されている状況です。
　先日、アメリカでは大統領選挙が行われ、前任のオバマ大統領の再選が決まりました。日本と同じく初めての黒人大統領として大きな期待を集めていましたが、期待に応えられていない結果となりました。
　国のリーダーを選ぶということは本当に大切なことではありますが、期待外れという結果になることが多いです。そのためでしょうか。政治に対して無関心になる人が増えているような気がいたします。皆さんはいかがでしょうか。もちろん、キリスト者の求めるべき国は「神の国」です。だからと言って、今の日本社会に無関心な人や教会になってはなりません。常に日本の国のために執り成しつつ、神の国と義を求めていくべきです。シャローム！