2014.4.6

『 イエス様の自己紹介 』(ヨハネによる福音書6:32〜35)
 あなたの知っているイエス様はどんなお方でしょうか。イエス様はご自身について多くの言葉を用いて自己紹介をしてくださいました。特に、「ヨハネ福音書」には、イエス様が「わたしは○○である。」と何回も語られたことが紹介されています。この「イエス様の自己紹介」とされる箇所から、私たちはイエス様がどのような方で、私たちがそのイエス様とどのような関係をもつべきなのかを知ることができるでしょう。
 イエス様はヨハネ福音書の中でご自身について、
①「わたしは命のパンである。」(ヨハネ6:35)
②「わたしは世の光である。」(ヨハネ8:12)
③「わたしは門である。」(ヨハネ10:9)
④「わたしは良い羊飼いである。」(ヨハネ10:11)
⑤「わたしは復活であり、命である。」(ヨハネ11:25)
⑥「わたしは道であり、真理であり、命である。(ヨハネ14:6)
⑦「わたしはまことのぶどうの木である。」(ヨハネ15:1)
 これらのイエス様の自己紹介について皆さんはどの御言葉に心が動かされましたか。それではなぜ、イエス様はこのようにご自身について紹介しておられることでしょうか。その理由はただ一つ、あなたともっと深く、親密な関係を持ちたいという願いからでしょう。旧約聖書から新約聖書を通して私たちの神は常にご自身について紹介してくださいました。「ヤハウェ」(わたしはある)の名前をモーセをはじめ神の人に、また、イエス様は公生涯を通して「エゴ・エイミ」(わたしである)という言葉を用いて何度も愛する人々にご自身を現されました。 そしてイエス様の自己紹介の究極は「ゴルゴタの十字架」に示されています。十字架にかけられたイエス様は神の独り子でありながら、人類のすべての罪の身代わりとなられ、永遠に変わることのない愛を示してくださったのです。イエス様は十字架の上で叫んでおられます。「わたしだ。わたしの命を惜しまず捨てるほどあなたを愛しているのだ。わたしを食べなさい。わたしに従いなさい。わたしにつながっていなさい。わたしが真の幸いを与えよう」と。ハレルヤ!