2011.5.22

“突発性難聴です！”医者から診断され、少し戸惑いながらも、“まあ、休めば治るだろう”と思っていました。しかし、インターネットで調べたら最善の治療法が“発症初期に入院して治療を受けることが大事”という内容が目立っていたので、神の家族のみなさんに“祈ってください”と執り成しを呼びかけました。
牧師も一人の弱い人間であり、つぶやくこともできる存在であることを常々語ってきました。決して聖人のようになりたい思いも、そのように期待されることも望んでいません。牧師も神の家族と同じくイエス様の体の一部分だからです。ある牧師が、“クリスチャンは疲れがあってはならない、わたしは疲れを知りません”と言われたそうですが、本当にそうでしょうか。
わたしたちの救い主イエス様さえも“わたしは死ぬばかりに悲しい。わたしと共に目を覚まして祈ってほしい”（マタイ26:38）と弟子たちに求めていた場面からいつも励まされている自分です。イエス様はわたしたちに“誰一人強い人はいません。互いに弱さを認め合い、赦し合い、執り成し合いなさい”と望んでおられることを忘れないことです。神の家族の祈りに心から感謝いたします。シャローム！