2011.10.30

 先週は堀川小学校に行事があり、子どもたちを連れていってきました。たくさんの人が体育館を埋め尽くしていました。周りの方々と挨拶を交わし、用意されてあったバザー品を買おうとしていた一瞬のところでした。すぐ隣に立っていた娘が見えなくなったのです。慌てて周りを捜してみましたが、見当たりません。人混みの状態でしたので、捜すことも容易ではなかったのです。その時、スピーカーから聞こえてくるアナウンス。“幼い女の子が親を捜しています。・・・”早速言って見たら大きな声で泣いている娘の姿が目に入りました。人混みのところで楽しかったでしょうか。あっという間に体育館の一番前の
ところに走って行ったのはよかったのですが、周りに親が見えなくなったことで怖くなってその場に立ったまま泣いてしまったのです。その後はしっかりと親の手を握って一時も放そうとしない娘でした。
 みなさんも父なる神を見失ってしまった経験はありませんか。その時には泣くしかありませんよね。そこで天の父は微笑みながら優しく声をかけてくれるでしょう。“わたしはあなたから一時も離れたことはないよ!”と。