2013年12月8日

「完全なる神のプラン」    詩篇33:8〜11
 クリスマスのイエス様の誕生を考える時私たちは神の大いなるご計画を意識しなければなりません。旧約聖書に数多くあるメシア預言はただの偶然により成就したのでしょうか。
①神の計画は誰にも止めることはできない(詩編33:8〜10)
  今日の詩編の著者はあの有名なダビデです。彼はイスラエル王国の王として一切の富と権力を握っていました。つまりダビデは自分でプランを考えてそれを実行するだけの力を持っていました。しかしダビデは良く分かっていたのです。たとえ自分たちがどんな計画をしたところでそれが神の御心でないならば簡単に砕かれることを。どんな権力者であってもどんな独裁者であってもサタンでも神の計画を止めることはできません。
②神は世代を超えたプランを現在も実行中である(エレミヤ29:11)
 神の計画は聖書の中だけで終わったものなのでしょうか。違います。今、現代に生きる私たちを通してまだ現在進行形で進められているのです。この世界にも、日本にも、そして今ここにいる私たち1人1人にも神は素晴らしい計画を持っておられます。そしてそれが今もなお現在進行形で成されている最中なのです。神はそれぞれの時代に、それぞれの国で、それぞれの場所で必要な働き人を必ず起こされます。皆さん1人1人が神の計画の中で天地創造の前から選ばれていたのです!(エフェソ1:4〜5)
イエス・キリストの誕生こそ神のプランの証拠である
 アドベント2週目に入りましたけれども、イエス・キリストの誕生こそ神の完全なるプランの証拠ではないでしょうか。「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」ヨハネ3:16 このみことばの成就のために神は私たちを選び1人の日本人も滅びることがないように、1人でも多くの富山の人が救われるように、その為に私たちを用いようとしておられるのです!皆さんで心を一つにして神様の素晴らしいプランをなしていくために、信仰のバトンリレーを走りぬきましょう。あなたのためにイエス・キリストはお生まれになったのです!