2014.3.30

 先週は大変悲しい訃報をいただきました。富山H教会のT先生のご長男が突然の事故で天に召されたとの知らせでした。先日まで「世の光聖書講演会」があり、礼拝堂建築という大切な出来事を前にしての訃報でしたので、T先生ご夫妻とH教会の皆さんの心の衝撃は言葉では言い表せないものであったでしょう。前夜式とお葬式には入り切れないほど大勢の方が参列され、故人がどれほど多くの人に愛され大切にされていたのかをしみじみ感じることができました。今は大切なご長男を先に天に送られたT先生ご夫妻と御教会の上に限りない主の慰めと助けがありますように執り成し続けましょう。
 「なぜこのような試練がキリスト者の身に起きるのか」と理解に苦しむ時があります。そして、その答えを見出そうとしますが、神の御心を知ることはできません。ただただ私たち罪人たちを救うために、独り子を十字架の上で死なせた父なる神の愛と、十字架の憐れみにすがって祈ること、「すべてのことには時があり、神のなさることはすべて時に適って美しい。万事が益となる」という神の約束を信じ続けることでしょう。シャローム