2014.12.21

〜道を造られる神、主の道をまっすぐにする私たち〜   
 わたしが好きなゴスペルの中にドン・モーエンという人が作った「主は道をつくられる」という曲があります。“主は道を日々つくられる。何もないように思える時でも。主は御手でみもとでささえ、新しい明日へ主は道を造られる。天と地が滅びうせても主の言葉は落ちず、荒野に道を砂漠に川を今日も造られる。”・・・この曲はドン・モーエンさんの妹さんの子どもが事故で死ぬという悲しい知らせを聞いてから作った曲だそうです。私たちは日々の中で起きる様々な出来事、特に思いもよらない悲しい出来事を前にして失望し、落胆してしまいます。その時に聞こえてくる神の御声があります。“見よ、新しいことをわたしは行う。わたしは荒野に道を敷き、砂漠に大河を流れさせる。”(イザヤ43:19) 
 クリスマスを迎え神の家族を訪ねて車を走っている私ですが、大雪の後ということもあって、車が多く走る大通りにはきれいに道ができていましたが、あまり車の通らない山道には雪が積もった状態のままの道もありました。それらの道を走りながら示された御心、“まず、神のつくられた道を走ることへの感謝の思いと、整えられてない主の道を  まっすぐにしなければならないという使命感”を新たにさせられました。
 クリスマスは神が罪人を救うために天と地をつなぐ道を造られた恵みの時、同時に主が造られた救いの道を知ら ない人々に、道を示しながら邪魔になるようなものを取り除き道をまっすぐにする役割を担う時でもあるのです。シャローム!