2014.12.28

〜1年を振り返って〜
 2014年の最後の礼拝を迎えることになりました。52週の主日礼拝に支えながら一年間の歩みを終えることができました。特に今年は「幸いな人、幸いな教会」という標語を掲げながら、主にある幸いを生きる幸いな人が集う幸いな教会を目指して今日まで歩んで来れたことを感謝いたします。
 この時期になると、毎年、自分自身に問い続ける質問があります。「イエス様だったらどうされるだろうか」(What would Jesus do?)という問いと、「教会は人によって成ったものではなく、神によって成ったものを信じる」という教会の約束の一文章から、「神の恵みの奴隷としての生き方に変わりはないのか」という問いでした。この二つの問いは私の生涯における課題ですし、神の家族にもぜひ答えていただきたい質問です。
 神の家族の皆さん、一年間の執り成しと支えを心から感謝いたします。キリストの体である教会を建てるために それぞれの賜物を用いてくださいましたね。まず、病の厳しい道のりを執り成し祈る中で乗り越え、主の御手の大いなる業を証ししてくださった神の家族に感謝いたします。また、財政的な不安を抱えながらカーペット張り替え作業などをみんなの力でやり遂げ、路傍伝道という新たなチャレンジにも一歩を踏み出せることができたことも感謝でした。そして、目に見えるところだけでなく、目に見えないところで黙々と奉仕をしてくださった神の家族の献身によって、キリストの体はしっかりと建てられていくことでしょう。振り返ると、やっぱりすべてが恵み、すべてが神の助けによる祝福でした。シャローム!