2015.4.5

 兄弟姉妹のみなさん、イースターおめでとうございます。今朝、私は日本で最初のプロテスタント教会である日本キリスト教会横浜海岸教会のイースター礼拝に出席します。嬉しいことに、今日の礼拝で、私が働いている日本YMCA同盟の嘱託職員S氏がご夫婦でバプテスマを受けられます。彼は、某大手のコピーメーカーの重役として定年を迎え、顧問として勤務後退職し、65歳になって同盟の嘱託職員になられました。最初に面接をした際、「私は仏教徒ですがYMCAで働いて良いのでしょうか」と話されました。YMCAに入職後、彼は、YMCAを理解するためにと、横浜海岸教会の礼拝に奥様と一緒に出席されました。その後、会堂が耐震工事のために使えず、私が富山に赴任するまで勤務していた関内にある横浜YMCAチャペルで守られたのですが、彼は毎主日奥様と礼拝に出席するようになったそうです。3月1日同盟の職員礼拝で、彼は初めて自分から進んで奨励を担当したのですが、奥様と共に信仰の確信を与えられ、二人でイースターバプテスマを受けることになったという信仰告白をされました。
実は、私も信仰の確信が与えられ、バプテスマの決心をしたのはこの教会でした。それは、1989年12月クリスマスの翌日のことでしたが、当時この教会の長老で横浜YMCA常議員会議長であった岡田吉民氏が突然50歳で天に召され、その告別礼拝に出席した時に、私は撃たれたように信仰の確信を与えられました。
 小泉町教会の家族の皆様の祈りに支えられ、私と共に働く方がご夫婦でバプテスマに授かることに心から感謝いたします。
                    島田 茂兄