2015.6.21

〜信仰を貫くヒント〜
 九州の大浦天主堂に旅行で行ってきました。その歴史をたどると、我が国にキリスト教が伝わって以来、500年に満たないうちの半分を超える250年にもわたって、明治6年まで弾圧が続き、指導者も神父も不在の中で命をかけて信者たちは潜伏して、教えを独自に護り伝えてきたことを知りました。また、「お告げのマリア修道会」の本では当時のことが語られており、ここ富山でも寺に預けられた11歳の少女が食物を絶たれた話があります。どうしてここまで信仰を貫くことができたのか、私にもできるのだろうかと考えさせられました。そのヒントはローマ書8:31以降に書かれた神の愛です。「もし神がわたしたちの味方であるならば、だれがわたしたちに敵対できますか。」「だれが神に選ばれた者たちを訴えるでしょう。」「だれが、キリストの愛からわたしたちを引き離すことができましょう。艱難か。苦しみか。迫害か。飢えか。裸か。危険か。剣か。」「これらすべてのことにおいて、わたしたちは、わたしたちを愛してくださる方によって輝かしい勝利を収めています。」「わたしたちの主キリスト・イエスによって示された神の愛から、わたしたちを引き離すことはできないのです」 I.C姉