2015.6.21

〜 花の日の感想 〜
 先週は金沢教会で開かれたアメリカ伝道チームによるコンサートから帰ってきてから子どもたちを連れて南富山駅と交番に感謝の心を表すために小さな花束をもって訪ねました。 「今日は花の日で、キリスト教会では、この日に日々ご苦労をしている方々、警察や駅などを訪ね慰問する日なのです。ご遠慮なく受け取ってください。」…子どもたちから受け取る花だからでしょうか。交番の警察の方も、駅員の方も何の警戒なしに喜んで受け取ってくれました。そして、お働きへのご苦労に感謝の言葉をかけると子どものように照れながら“この花束を本当に私たちにくれるのですか。本当に受け取っていいのでしょうか?”と笑顔で語っていました。恐らく、普段あまり励まされる経験がなかったからでしょう。でも誰かが自分たちの働きを見ていてくれている!自分たちの働きに感謝している人がいる!ということはいかに大きな励みになったことでしょう。
 駅から帰りながらふと頭の中を過ぎる思い。「花束よりもっと素晴らしい福音というプレゼントがあるのに、命をかけた父なる神の愛、永遠の命の約束があるのに、人々にはなぜ素直に受け入れることがこれほどまで難しいのだろうか」。いつか、人々が神の福音の贈り物を素直に受け入れる時がくるのを信じつつ種を蒔きましょう。