2016.1.31

 〜 協力伝道週間を覚えて 〜  
“共に喜び、共に担い、分かち合う”・・・先週24日から本日までの一週間は日本バプテスト 連盟に連なる諸教会が「協力伝道週間」として、協力伝道を覚え、執り成し祈る期間です。
 現在日本バプテスト連盟には325の教会と伝道所が加盟しています。バプテスト教会は各個教会主義の上に立っていますが、お互いが束縛したり、孤立したりすることはありません。それぞれが自立していながら、お互いの存在を喜び合い、協力し合う恵みに生きているのです。
   そもそも日本バプテスト連盟はアメリカの南部バプテスト連盟からの支援(献金、執り成し、宣教師)によって始められ福音伝道が進められ現在に至っています。またわが小泉町教会もたくさんの協力伝道の恵みを受けてきましたし、今現在も金沢教会との「地域協働プロジェクト」による支援を受け、カーソン&ローラ・フーシー師夫妻を迎え入れ福音伝道に励んでいるのです。
 協力伝道献金によって支えられている連盟の諸活動として、「被災地支援・国内伝道・国外伝道・国際協力・青少年伝道・教会教育・教会音楽・宣教研究所・伝道者養成・神学校・理事会・監事・各委員会・事業体・連盟事務所」などがあります。
「伝道の働き」は宣教地に人を派遣する人的支援に限らず、協力伝道献金、執り成しの祈りも含まれていることを忘れてはなりません。つまり、あなたが宣教地に遣わされなくても、あなたの献金と執り成しによって伝道に参与しているわけです。今年の協力伝道献金目標額は1億5,200万円です。わたしたちの目から見たらとてつもない額ではありますが、愛なる神は諸教会の小さな信仰による献げものと執り成しを用いてすべてを満たしてくださることでしょう。忘れないでください。 “あなたも地の果てに遣わされた伝道者であることを!”