2016.12.25

〜 新しく生まれる奇跡 〜 救い主のお誕生おめでとうございます!!!創造者なる神が被造物の人を罪と滅びから救い出すために人として誕生されたこの日こそ、私たちにとっては大いなる奇跡の日、救いの日です。そして今日、バプテスマを受けるM姉にとって新しく生まれる恵みの日、今まで自己中心に生きていた人生が、これからはイエス・キリスト中心の人生を歩み出す日です。
 クリスチャンにとってバプテスマは入学式であり、信仰のマラソンの新たなスタートであり、極端に言えば赤ちゃんがヨチヨチ歩きはじめたことに似ています。しかし、多くの人はバプテスマを受けるためには、豊富な聖書知識をもち、善い行いを重ね、信仰歴の長さ、教会の奉仕と献金など、ある程度のレベルや資格が必要であると思いがちです。しかし、それは間違いです。救いは人の努力や頑張りとは関係のない「信仰のみ」の領域だからです。
 聖書を見ると、エチオピアの宦官も、フィリピの牢の看守も、初代教会の多くの人たちが信じてすぐバプテスマを受けクリスチャンになった物語が描かれています。それらの物語に示されているバプテスマの基準や資格において、聖書は、「信仰」以外の資格は存在しないことを教えます。“イエス様が私の救い主である。イエス・キリストは私のためにこの世に来られ、私のために十字架にかけられ命を捨てられ、私のために死を打ち破り復活され、やがて再び来られる真の神”であることを心に受け入れ、信じる人に与えられる、「神の子として新しく生まれる恵み」を、神の家族の群れの前に、目に見える信仰の証しとして執り行うのがバプテスマ式なのです。
 M姉、バプテスマおめでとうございます。赤ちゃんイエス様に励まされながら、楽しい信仰の歩みを小泉町教会の神の家族と共に始めましょう。ぜひ、皆さんも救われた恵みを思い起こしてみてください。シャローム