2012.1.29

 先週は富山に来て初めて一週間を通して毎日雪かきをしました。本当に久しぶりに体を鍛えることのできた一週間でしたね。普段あまり使ってなかった筋肉を使うわけで体のあっちこっちが筋肉痛による悲鳴を挙げても心の内側は充実感でいっぱいです。
 水曜日の朝のハングル教室は大雪で休みとなり、午後の祈祷会もどうしようかと悩んでいました。“こんな大雪に祈祷会を無理して開くことで皆さんに迷惑をかけることになるのでは!”という心配があったのです。その時、頭に浮かんできたのが母の姿でした。母は生涯、毎日行われていた早天祈祷会と礼拝を休んだことがありませんでした。大雪でも、台風の日でも、賛美歌を口ずさみながら教会へと足を運んでいました。その姿に刺激を受け今のわたしがあるのだと思います。水曜祈祷会に出席した兄弟の一言、“こんな天
気だからこそ祈祷会に出席しなきゃ。”・・・時には現実の苦しみや目に見える障害に立ち向かうことで、思ってもいなかった恵みをいただきます。人知を超える主の働きを信じて歩み出すことこそ信仰と言えるでしょう。シャローム