2012.3.18

 本日は2012年度執事選挙の日です。いつも確認してきたことですが、執事選挙は人気投票ではありません。イエス様の福音のため、教会の宣教の働きのため、奉仕をしていただきたい人を祈りつつ選ぶ時なのです。そして、執事となるためには特別な信仰経歴や能力などの資格というものはありません。また、エレミヤは20代、パウロや弟子たちは30代、モーセは80代と、神の働き人は年齢を問わず、ただ神に召され用いられました。求められるのは、神を愛し、神の群れを愛し、喜んで仕える信仰と心を抱いている人、何よりもまず、主の前にひざまずいて祈れる人であれば素晴らしい働き人ではないでしょうか。
 今回の執事選挙にはS姉が被選挙人から外れました。長い間、執事に選ばれ、奉仕の先頭に立って喜んで仕えて来られた姉妹でした。しかし、今年度から適用される教会規則として、できるだけいろんな人に奉仕者としてチャンスを与え成長してもらうために、3年連続、続けて執事をした人は次の一年は休んでもらうことになりましたし、S姉自らも今年は退きたいという希望があっての決定でした。S姉はじめ、執事の皆さんのご奉仕に心から感謝します。シャローム!