2012.4.8イースター

 先週の大変な暴風の中、教会の十字架塔の壁の一部が破られ、そのまま牧師館の壁を直撃する事故がありました。あまりにも激しい風が吹いていたので、無防備状態での出来事でした。恐る恐ると散らかっていた破片を集めに外に出たところ、牧師館の壁がかなり大きくへこんでいることに驚きながら,ゾッとした一瞬でした。同時に、胸をなでおろしましたね。“もし、あれが通りの人を直撃していたら・・・、牧師館の窓の方に飛んできたとしたら・・・、いろいろと考えているうちに父なる神に感謝の祈りを献げるしかありませんでした。“主よ、感謝します。あなたが守ってくださいました。”と。
 もちろん、何も起きないのが最善だったでしょう。しかし、大変な中にあって父なる神の守りがあったことを告白せざるを得ませんでした。特に、受難週を過ごしていたために、人生における突然の苦しみについてイエス様の十字架に照らしながら黙想する恵みの時にもなりました。神の家族の皆さん、人生の嵐によって破れてしまったものはありませんか。十字架の主の御手の癒しが必要な傷はありませんか。今こそ、主の癒しと助けを求める時、恵みの時です。シャローム