2012.5.27ペンテコステ

 牧師館の周りで野菜を育てています。ニラ、キュウリ、ミニトマト、ピーマン、オクラ、サニーレタス、エゴマなど・・・。ニラはもともと野生から採ってきて植えたものだからか、その生命力は著しいです。その他、キュウリやミニトマトはそれほど手をかけなくてもよく成長してくれます。しかし、その他の野菜はなかなか難しいですね。もともとの土地にあまり栄養がないため培養土を買ってきて土を入れ替えたり、いろいろとやってみてはいますが、あまり効果がありません。命を育てるということは本当に大変なことであることを教えられています。
 教会は神の畑です。今までの牧師たちと信徒たちが力を合わせていろいろと新しい品種を植えたり、水をやったり、草をむしったり、肥料をまいたりしてきた教会の歴史でした。しかし、一生懸命にやったからといって命の成長が約束されているわけではありません。使徒パウロが語ったように、“わたしは植え、アポロは水を注いだ。しかし、成長させてくださったのは神です。”(Ⅰコリント3:6)という言葉は真実です。命と成長は聖霊なる神の領域です。わたしたちはただ、力を合わせやるべきことをやるだけです。シャローム