2013.1.20

本日の礼拝は今年最初の讃美礼拝です。聖書の中には讃美と礼拝という言葉をあまり区別しないで、ほぼ同意語で使われています。それほど、神を礼拝することは、神を讃美することが中心であると言えましょう。
 新約聖書ギリシャ語で礼拝は「プロスクネオ」と言います。「ひれ伏して拝む」、「おじぎをしながら王の足に口づけをする」という意味です。私たちは日々の中で、天地万物を造られた創造者、全地全能の神を王として認めているでしょうか。罪赦された女がイエス様の足を香油で濡らし、口づけしながら愛と感謝を表したように、私たちのために十字架の上で命まで惜しまず捨ててくださった救い主の御前にひざまずき感動溢れる讃美を献げる生きた礼拝者となりましょう。“だから、イエスを通して賛美のいけにえ、すなわち御名をたたえる唇の実を、絶えず神に献げましょう。(ヘブライ13:15)”主イエス様が最高に喜ばれる礼拝の行為こそ、讃美です。最高の価値となる命を与えてくださった救い主に、私たちも最高の讃美のいけにえをもってお応えできる2013年としたいものです。シャローム