2013.3.17

 先週、訪問から帰る途中に教会のお墓に寄りました。夕焼けが始まっていた空を背景にして、「我らの国籍は天に在り」という聖句が輝いて見えました。毎年イースター礼拝の後に神の家族と共に墓前祈祷会をもっていましたが、今年は帰国のため一緒に集えないので、前もってお墓に参りました。
 先に天に凱旋された二人の兄弟の天にある祝福を祈り黙想しながら、天と地が一つにつながっている感動を覚えました。そして、弟子たちに別れの言葉を語られていたイエス様の声が耳に響いてきました。「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい。わたしの父の家には住む所がたくさんある。・・・行ってあなたがたのために場所を用意したら、戻って来て、あなたがたをわたしのもとに迎える。」…
 イエス・キリストの受難と復活を覚える季節です。私たちは神の国と永遠の命を待ち望みつつ、しっかりと今日を生きることです。しばらく神の家族と離れることになりますが、いつも主にあって一つであることを感謝いたします。シャローム!