2013年9月8日

『 キリストにおける新しい生活 』  ローマ12:1〜12
 本日はクリスチャンとしての生活について皆さんと学びたいと思います。イエス・キリストによって新しくされた私たちは(第Ⅱコリント5:17)その普段の生活も新しくしなければなりません。
①今までの習慣を変える
 何かを変えること、何かを新しくすることは大変勇気のいる決断です。私たちは知らず知らずの内に古い習慣や古い考え方が身に染みついています。周りの世間の人々に倣わず、何が善い事で神に喜ばれ、何が神の御心であるか完全なものなのかをわきまえるように、自分基準から、神基準への習慣の変更が求められます。なぜならあなたがたの体が聖霊が宿る神殿であり、清いいけにえであるからだとパウロは教えます。(第Ⅰコリント6:19〜20)
②できることに専念する
 私たちは1人1人が神からの賜物を受けています。その賜物はそれぞれ違っていて人とくらべる必要はありません。すべてが同じ人であればこの教会は機能しません。私たちは互いに依存しあっており、だれもがほかの人を今隣に座っている人を必要としています。互いが互いを補完しあいながら一つの教会、キリストの体をつくりあげているのです。あなたはあなたのできる奉仕をできる時に、できるだけ多くの機会にすることを望まれています。その1人1人がキリストに与えられた賜物を生かして奉仕しあう現実をみて、教会はますます成長していきます。(ローマ11:29)
③天の御国の大使として生きる
 外国の大使館で働く人は、本国の指示に従い本国の意向にそって物事を判断します。私たちは天の御国日本大使館の大使なのです!私たちの国籍は天にあると、聖書に書かれていますがまさしく私たちは天の御国の大使であって、天の御国の意向にそって生活しなければなりません。(フィリピ3:20)
ただ日曜日だけの義務的な信仰生活ではなく、大切なのは普段の月曜日から土曜日までの信仰生活が私たちを変えます。何を選び、何を第一とするかそれは自由です。しかし普段の生活が信仰を証しします。神はいつも見ておられます。決心することと行動することもまた、別です。神を信じる決心をしたのなら、神の望まれる生活を実践していきましょう。(コロサイ2:6〜7)(テサロニケⅠ3:16〜18)