2013年11月10日

 最近相次いで発生している「食品偽装」の事件が後をたちません。あくまでも「誤表示」と主張している所もあるようですが消費者の私たちとしたら騙されたと思うほかありません。私たちは飲食や様々なサービスを受ける時、そのお店を、そのメニューを信用するしかありません。しかも赤信号みんなで渡れば怖くないとばかりに次々に高級ブランドのホテル、レストラン、さらに百貨店のおせち料理までもが食材の「誤表示」があったことの発表がなされてきています。その一方でこのような食材を発送する時の宅配便業者の不正も明らかになりました。食品が腐らないためにクール(冷凍・冷蔵)にして送るはずが実はそのまま常温にて保管され配送されていたということです。もちろん全てのお店や業者がこのような事を行っているわけではないと思いますが相次ぐ偽装事件のニュースを見ながらショックを受けました。いったい何を信用すれば良いのか私たちも気をつけたいものです。
“正義によって得たわずかなものは、
                  不正によって得た多くの収穫にまさる。” 箴言16:8