2014年2月2日

 先日、英国の研究者が旧約聖書の創世記に記されている「ノアの箱舟」のストーリーにそっくりな物語が記された約4000年前のものとされる石板をイラクで発見しました。石板に記された物語は聖書と様々な共通点が見られ、研究者の間で大きな議論になっているそうです。その石板は過去に古代メソポタミア文明が栄えたイラクで発見され、それにはくさび形文字で、神が洪水を起こし、唯一の生存者があらゆる動物を2匹ずつ箱舟に乗せたというストーリーが書かれていました。これは正しく創世記の「ノアの箱舟」と同じです。しかし、聖書の記述と今回発見された石板の記述で大きく異なる点が1つありました。それは箱舟の形です。聖書に記されているものとは違い円形だったそうです。果たして聖書との関連はあるのでしょうか。ある人々は聖書はおとぎ話や神話のようなフィクションだと主張しています。現代において科学と聖書、進化論と創造論など、クリスチャンの中にも賛否両論があり長い間議論がなされてきました。しかし、真実はただ一つだけです。皆さんはどう思われますか?