2014.6.8ペンテコステ

先週、いよいよ富山も梅雨入りしました。毎年この時期に必ずやってくる自然の摂理の一つ、梅雨です。「梅雨」を考えると、まずはじめじめとした天気、終わることなく続く雨を、ストレスに感じる人も多いでしょう。特に、洗濯物のことで悩む主婦にとっては、どうしても喜べない時期かもしれませんね。その反面、「恵みの雨」として、梅雨の時期に降る雨の量が、人間や生き物の生命の源となり、田んぼや畑の作物の成長に欠かせないことを知っているがために、感謝と喜びをもってこの時期を過ごすことにもなるのです。
 今日はペンテコステ、神の恵みの雨が飢え渇いていた神の民と教会の上に注がれた恵みの日です。私はペンテコステが梅雨の時期に重なることを通して、命と恵みを与えようとされる神のサインであることを感じます。聖書が聖霊を表現するイメージは“風、息、火、水”です。すべてが生きるために欠かすことのないものです。その中でも、水は聖霊の満たしを象徴するシンボルです。
 願わくは、まず、小泉町教会の礼拝や諸集会が聖霊に満たされるようになり、神の家族お一人お一人が聖霊の水に浸される日々となるように…。シャローム