2014.7.20

　先日、牧師館の周りから採れた野菜が素晴らしいです。ただ種を蒔き、苗を買ってきて植え替えただけなのに、自然は美しく豊かな実りを与えてくれました。“自然は嘘をつかない！”と言う言葉は真実です。そして、聖書はその自然の成長のすべてが創造者なる神の働きであることを教えてくれます。“ですから、大切なのは、植える者でも水を注ぐ者でもなく、成長させてくださる神です。“（Ⅰコリント3:7）
　私たちはこの夏、伝道の種を蒔き続け、水を注いでいます。しかし、その努力でどのような実を結ぶかは分かりません。私たちはただ福音の種を蒔き続けること、水を注ぎ続け、草むしりを続け、肥料をあげ続けることです。
　伝道開始をして54年、また本日、教会組織14年という記念すべき日でありますが、私たちの目に見える伝道の実が目に見えないため、種蒔きと努力を放棄してはならないのです。成長させる方にすべてを委ね、30倍、60倍、100倍の収穫を夢見ながら励んでいくことです。シャローム！