2014.10.5

〜健康な神の家族作り〜
 先週から今週にかけての一週間、妻が急用で韓国に帰国しました。その間、神の家族のご理解をいただきながら二人の子どもの世話と家事をしなければなりませんでした。昔の一人暮らしの時のことを思い出しながら時を過ごしました。しかし、一日、二日、三日と時間の流れると共にだんだんと疲れている自分に気づいていました。やっぱり、妻の役割とお母さんの働きの大切さを改めて感じた一週間でしたね。
 神の教会においても同じです。神の家族と言われ、キリストの体と言われている教会です。イエス・キリストを頭として、各部分を成しているのが一人一人の神の家族です。牧師は神に遣わされ、常に神の御心を抱きつつ、御言葉の宣教と教育、牧会などの働きに励むこと、また、執事は神と神の家族に選ばれた者として、それぞれに与えられた役割と奉仕の先頭に立って仕えること、また、教会員の一人一人は各自に与えられている賜物に応じて教会の様々な奉仕に加わり、諸集会に積極的に参加し伝道していくことです。そこには、牧師や執事、信徒と言った階級や優劣、区別はないのです。みんなは神の家族のうちの一人であり、キリストの体の一部分だからです。
 だからこそ、互いを尊び、愛し合い、認め合い、仕え合うことです。あなたがいなければ完全な家族形成も健康なキリストの体を作り上げることもできないのです。あなたの喜びの働きが必要です。目に見える働きであっても、目に見えない働きであっても、神の家族の一員として、キリストの体の一部分として喜びをもってあなたの分を成してください。そうすれば、私たちの群れを通して神の命と栄光が現されることになるでしょう。シャローム!