2014.10.26

アウトリーチ伝道への呼びかけ〜
 先週の信徒会の後、新しく始まっている伝道活動の一環として富山駅の方に路傍伝道に出かけました。 信仰生活を始めてから初めての路傍伝道をされたメンバーもいましたし、駅の前で路傍伝道をすることにも昔と違って許可書が要るらしく、チラシを配ることを制止されたりもしながら、駅と少し離れたところで20分ほどの短い時間を用いてアウトリーチ伝道を行ないました。参加された方々にとってはいろいろな学びやチャレンジの時となったことでしょう。聖書の物語を見ると、イエス様の伝道の多くが道端で行われていたことが確認できます。
 ここで、一つ確かめたいことは、チラシを上手に配る、配れないということは大切ではないということです。100枚配った人もいれば、1枚もなかなか配れない人もいるでしょう。チラシを喜んでもらう人もいれば、厳しい言葉をかけながら拒む方もいたでしょう。そこで、一喜一憂してしまった神の家族だったのかもしれません。しかし、それでいいのです。どっちが良い悪いということではないのです。大切なのは、私たちの傍らに主が伴ってくださったことですし、主が共に受け入れられ、主が共に拒まれていたということです。そんな中でイエス・キリストの十字架の苦しみと恵みを同時にいただくのです。私たちは何をするにしても「主と共に、聖霊の力をいただき、主の為に!」生きることです。イエス様の目で街を歩く人々を見、先に救われた罪人としてすべての人を救おうとしておられるイエス・キリストの御心を胸に抱きつつ外へと出かけていくことです。神が始められたことです。神が成し遂げられることでしょう。ただ、委ねつつ、私たちの身と心を主にお献げしましょう。シャローム