2015.4.26

〜 総会を迎えての牧師からの約束と提案 〜
 「幸いな人、幸いな教会」という主題で2014年度の歩みを終え、本日の定期総会を通して
新たな一年の歩みを始めることになります。この一年間、父なる神が用意してくださる幸いはどのようなものでしょうか。期待しつつ神の家族と足並みをそろえて一年の旅に出かけたいですね。そこで、牧師からの三つの約束を神の家族と交わしたいと思います。
 まず、一人一人が日々御言葉を第一とする生活を過ごしていただきたいものです。毎日、行動する前に神に近づき黙想するディボーション生活を欠かさない中で、イエス様からの幸いを味わう一年としましょう。
 次は、今までもそうでしたが、主日礼拝を第一にする生活への約束です。礼拝こそキリスト者アイデンティティーを確かめる場であり、イエス様の幸いを分かち合う祝福の時です。この世のどんな忙しい仕事や大切な出会いよりも価値あるものが神への礼拝であることは永遠に変わらない真理です。しかし、どうしても集えない場合には主日の朝早くか夕、土曜日の夕でも礼拝を望まれるのであれば、牧師は必ずお応えいたします。
 最後に、すべての働き「伝道、奉仕、交わり、慈善」において、神の家族一人一人が「共感する力」を身に着けていただきたいものです。私たちの信仰におけるすべての働きは自分一人の思いや熱心さ、頑張りによるものではありません。イエス様に倣い、「深い憐れみ」という共感する力によって伝道し、奉仕し、交わり、仕えていくことができるのです。・・・この一年間、神の備えられた幸いを溢れるほどいただく神の家族であるように祈ります。